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「愛語回天」花まる人生塾
主旨: 「愛語回天」は、相手を思ってかけた言葉は「人生」を変える力が
ある事です。あなたに「花まる人生」のヒントを贈ります。

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        ◎◎ 「愛語回天」花まる人生塾 ◎◎

    このメルマガで「気づき」して花まる人生に踏み出そう!

       創刊号 2004年 6月 1日 発行 Vol.1

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◆はじめに

禅の用語に「愛語回天」というものがあります。最初に耳にしたのは、トヨタ
玉井常務(当時)のお話でありました。

自分が今まで生きてきたのは、多くの方に「世話」になって来たのだ。その方
々から教えられた「愛語」を数えてみよう。ドンドン数えられる人は「幸せ」
なのだ。今後、自分の部下に「愛語」をかけて「恩返し」しよう。

という風な話でした。もちろん、両親、学校の先生、先輩・友人、そして、
会社の社長・専務、上司・同僚、また、取引先の方々といろんな人に支えられ
ているのです。「愛語」を数えたらノート1頁では足りませんでした。

このメルマガは、「愛語回天」を現代風に置き換えたものです。ひたすら読者
を思って良い「気づき」をご紹介して行きますので、毎号、お楽しみください
ますようお願いいたします。                 (栩野)

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◆「積善」

皆さん、「積善」という言葉をご存じですか。

文字通り、善行を積み重ねるという意味ですが、この言葉に初めて出会ったの
は、9年前(独立した年)に和歌山県の高野山にお参りに行った時でした。

それまでも出身が和歌山県で先祖も分骨で納められているなどの理由もあって、
毎年、お参りに行っていたのですが、この年(95年)は、長いサラリーマン
生活から独立コンサルタントして起業した時でもあったのです。

いつもの通り、家内と2人でお参りしたのですが、お寺についた時、急に、
何か寄付みたいなことを思いついたのです。

それは、本当に心の底から「ふっ」と浮かんだのです。
何かの「ご縁」だと思います。

とりあえず、植林と屋根吹き替えの2つに寄付したのです。

この寄付をすると管長さんの言葉を書いたカンタンな軸を頂けるのです。


その言葉が「積善」だったのです。
本当に、偶然だったのです。


その後、管長さんが代わる毎に
・吉福
・和敬
・精進
と頂いています。

でも、長い間、忘れていたのです。


◆「積善」との再会

実は、当社の近所にある宗教団体があります。

最近、そこのウインドー・メッセージに「積善」が取り上げられていて、

「積善とは、善行を施して、それを忘れる事である。そうすると周り回って、
しかも、大きくなって返ってくる」

という風に書いてありました。


これが、「積善」を思い出すきっかけになったのです。


そう言えば、何もしていないのに

・あるお客様からリピートの申込があったり
・セミナーに来られたお客様から依頼が来たり
・高校時代の友人から仕事の話が来たり
・当社社員の仕事の世話を焼いてもらったり
・東京のお客様から声をかけてもらったり

と結構いい事が続いていたのです。


そうだ、これが「積善」だ!
と思ったのです。


◆「積善の余慶」

三省堂の辞書で意味を調べると

〔「しゃくぜん」とも〕
善行を多くつみ重ねること。また、そのつみ重ねた善行。
⇔積悪

――の家には必ず余慶(よけい)あり
〔易経(坤卦)〕善行をつみ重ねた家には、子孫にまでよろこびごとが起こる。

――の余慶(よけい)
善行をつみ重ねると思いがけない慶事で報われること。

とありました。

とうとう、この最後の「積善の余慶」という言葉に出会ったのです。
つい最近の事です。

私は、経営コンサルタントを職業として来ましたが、平成8年4月から
  「AMIコンサルティングFresh&Hot通信」
というFax機関誌を月に2回発行して、5月末で196号になります。

このFax機関誌は、HPにバックログを掲載していますので
    http://www.web-ami.com/tushin.html
をクリックして見てください。


自分の善行について、あれこれと考えて来ましたが、殆どは当り前の事ばかり
でしたが、このFax機関誌だけは違った意味を持っていると思ったのです。

身近に起こった出来事の基本要因は、Fax機関誌を送っている「お客さま」
という事なのです。


あぁ、これが「積善の余慶」なのかと思ったのです。

◆「愛語回天」と「積善」

小生は、経営コンサルタントの仕事は、経営資源(人・物・金・情報)のうち

☆人財化・・人に「気づき」を与える
☆磁石化・・商品を「ピカイチ」に磨いて、磁石のようにお客様を惹きつける
☆情報化・・「情報」をメイクして「行動」に結びつける

の3つで「金」に結びつけるものだと考えています。

(因みに☆活金化・・ヒトやモノを大切にする事と考えています)


小生は、この7月で満55才になります。

論語では、
・志学(15才):吾、十有五にして学に志し
・而立(30才):三十にして立つ
・不惑(40才):四十にして迷わず
・知命(50才):五十にして天命を知る
・耳順(60才):六十にして耳に順う
・従心(70才):七十にして心の欲するところに従えども矩を踰(こ)えず
と続くのです。

いま、小生の使命は年齢的に「知命」なのだと思うのです。

お蔭様で「職」としては「道一筋」でやってこれたと思います。これらの経験
を活かして、若い人たちを育てるのが天命を活かすことだと思ったのです。

小生は、経営コンサルタントをしていて「磁石化」も「情報化」も難しい課題
ですが、さらに難しいのが「人財化」だと感じています。

それを評価して頂いて「お役立ち」できているのだと確信したのです。


この「人財化」==>「気づき」がポイントなのです。


このメルマガを通して、「愛語回天」の事例をご紹介して、より多くの方に
「気づき」のヒントをプレゼントしたいと思います。


先の宗教団体ではないですが、ネットの向こうにいる読者の皆さんにメルマガ
でいいヒントを送る・・「忘れる」これは顔を見ている訳ではないので実行で
きる・・ことで「気づき」が起これば「いいなぁ!」という思いで書いています。


ぜひ、このメルマガが「愛語回天」となるように期待しています。


◆読者にQ?

「愛語回天」って、ご存じでしたか?

→aigo@web-ami.comまでメールしてください。


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◆あとがき

実は、ある大きなプロジェクトに参加することになっています。これは、高校
時代の友人から来た一本の電話から始まった事です。

まさしく「積善の余慶」ではないかと確信しているのです。

この友人は超一流企業に勤める方です。本来、小さなコンサル会社に声をかけ
る企業ではないのですが、本人曰く、「とっちゃんしかいない」とヒラメキが
あったのだそうです。

それもためらわずに即電話して、即来社という電撃的な話だったのです。

小生は、この幸せを皆さんに返していきたいと思い、このメルマガを書いてい
ます。

今後ともよろしくお願いいたします。        栩野(とちの)


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■ビデオ・メッセージ

2004年4月から、当社のホームページから毎月「ビデオ・メッセージ」を
配信しています。http://www.web-ami.com/video/index.html をご覧になって
ください。

この配信は、MPEG方式とストリーミング方式の2種類で行なっています。
当社は、これからも「IT技術」をドンドン取り入れて行き自ら実践して、
皆様にコンサルティングしようと思っています。

21世紀は「IT技術」から避けて通る訳には行きません。これからも「自分
サイズ」の「IT技術」を取り入れて行きます。ご期待ください。

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◆【花まる主義:繁栄の7法則】

第1法則:「夢」を持つ(着眼点をsharpに、着手点をコツコツと)

第2法則:「キラリ」を発見(DNA)

第3法則:「DNA」に「磨き」をかける(改善&小投資)

第4法則:「テコの原理」をメイク(ビタミン化)

第5法則:「好きな事」=「仕事」化

第6法則:「定点観測」でセルフ・チェック
     (気づき:刻々変化:シフトチェンジの法則)

第7法則:「花まる」主義でイキイキ(パワフル化)

これら7つの法則は、当方のオリジナルです。著作権は当社に属します。

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◆無料メルマガ「百匹目の猿の会・元気塾会報」

このメルマガは、椛D井総研の村上先生と共同して開催する「百匹目の猿の会」
の例会「元気塾」の報告を主としています。
毎回、船井流経営法を1つとりあげてセミナーしている材料をメルマガで公開
しています。

詳細はhttp://www.web-ami.com/hyappiki/mmag1.htmlをクリック!

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小生が「成功の方程式」と勝手に名づけて、よくお客様にご紹介するのが、
下記の松下幸之助さんものと言われる「訓」です。

      「訓」

       心が変われば、行動が変わる
       行動が変われば、習慣が変わる
       習慣が変われば、人格が変わる
       人格が変われば、運命が変わる

「セルフ・チェンジ」には必要不可欠なものです。何度も味わいましょう!

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・発   行:有限会社エー・エム・アイ
・発行責任者:栩野 正喜
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