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** AMIニュース 2022年3月26日 **
弊社のお客様に送っています。 Vol.793
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1.トピックス
皆さん、こんにちは、エー・エム・アイの栩野(とちの)です。
今週の大阪は、寒の戻りで冷えた日がありましたが、春めいて来て
大阪城公園の桜が近畿で最初に開花宣言、28年ぶりだそうです。
また、コロナも規制解除になって街の賑わいが感じられますが、
BA2や花粉・PM2.5・黄砂などが気にかかります。
さて、明るい話題が一番ですね。
一昨日はサッカーでW杯の予選を通過したニュース、
昨日はプロ野球が開幕して、阪神はヤクルトと対戦。
開幕投手は藤波投手、四番は佐藤選手で2人とも活躍して、
前半で大差をつけたが勝利の方程式が崩れて逆転負け。
ホンマ、人生を感じます。
大相撲は明日、千秋楽。
高安関が一歩リード。
優勝を勝ち取って欲しいですね。
スポーツが盛んになると話題が増えて元気になります。
でも、やっぱり、ウクライナですね。
早くも1ヵ月が経過して、長期戦模様でロシア軍が後退しているとの事です。
しかし、ニュースで5才位の男の子が鳴きながら一人で歩いている姿を見ると
胸が詰まります。
市民を犠牲にした戦争犯罪は許せないです。
早く停戦してと思いますが、交渉は難航しています。
たぶん、ロシアは劣勢になっていると分かっているが、
譲歩の駆け引きで長引いているのでしょう。
ゼレンスキー大統領がオンラインで世界中に支援を呼びかけています。
日本の時は「支援」「平和」「変革」の3つが印象に残っています。
ウクライナの方々は士気が高く耐えておられますが、
ゼレンスキー大統領は「生き延びたい」と訴えて国際支援を望んでおられます。
確かに、まずは「生き延びる」事であり、
NATOなどからの支援があって武器弾薬や生活用品が届いているようです。
しかし、長期戦の末に停戦になり復興の希望を持ったとしても
雲外蒼天とはなかなか行かないと思います。
本当の意味で長期的な支援が必要ですが、
神戸や福島の例を見てもあの荒廃から復興するのは大変と思います。
ブログで共感・連帯・平和・改革を書きましたが、
まずは「共感」という事が大切と再認識しました。
閑話休題
前号でも書きましたが、スタフグレーションという言葉を実感します。
景気停滞期の物価高騰という状況。
そして、少子高齢化という構造的な問題。
政府は給与アップを掲げてコストプッシュでインフレを起こそうとして、
大手企業は昇給を決めていますが、課題は中小零細企業です。
仕入原価はアップするが売価に転嫁すると競争力が落ちるというジレンマ。
その上、現実の物価は上がっているので所得アップが急務の課題。
トリレンマ、経営者って辛いですね。
ホンマに物余りの時代なので簡単には売れなくなっている。
しかし、売れないから何もせず「座して待つ」では策が無さすぎます。
最近、SNSマーケティングが盛んですがキーはSIPSと言われています。
SIPSは、Sympathize(共感する)→Identify(確認する)→Participate(参加する)→Share & Spread(共有・拡散)の4つの頭文字です。
原理は「共感」から始まるという普遍性、何事にも応用できます。
「売りたい」だけでは不十分で「ストーリーに共感」という視点がポイントです。
弊社はお客様のマーケティングを担当していますが、単にコンテンツを作るだけではなく、社員の方を念頭において「共感」を意識した「情報コンテンツ」づくりを心掛けています。
身内で共感できれば、自分の言葉で話すようになるので
マーケティングでお客様も共感し易いのです。
物が売れ難くなっていますが、今一度「共感」を軸にコンテンツづくりを見直す事がポイントと考えています。
左掲は弊社が考えるブランドストーリー戦略です。
物を売るにもストーリーが必要ですし、
人を動かすにもストーリーが必要です。
ストーリーに共感がキー。
ブログで「信じる事を愚直に」を書いています。
弊社はお客様のストーリーをマーケティングで支援しています。
「共感」で一体化して、「形は心を動かす」という信念。
愚直にやって行きたいと思います。
ブログ「障子を開けよ!外は広い」:今週の記事から2つ
★「変革の4月」への準備
今年も新入社員が街に出る時期に来ました。自分の成長はどうか・・
★良心という判事
心の中に「良心」という判事がいるという話をラジオで聞いた・・
******* 今週のコラム記事 *******
人生のリノベーション
左掲は、「定年後を自分らしく生きる黄金法則」という本で著者は内田安弘氏。サブタイトルは「人生リノベーションのすすめ」「心を裸にして人と付き合う」とあります。
私はサラリーマンではないので定年はないが、2025年(76才)に事業承継と決めて準備中で、まだ、3年ほど時間があります。書評には「人生を最後まで楽しく生き切る!」「本当に楽しい人生だった!」「素晴らしい一生だった!」と思えるかは、人生の最後に
何をするか?誰が最後に一緒にいるか?で決まる。心を裸にして人と付き合うことで世代を超えてつながる!」とあります・・ |