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** AMIニュース 2022年3月12日 **
弊社のお客様に送っています。 Vol.791
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1.トピックス
皆さん、こんにちは、エー・エム・アイの栩野(とちの)です。
今週の大阪は、日に日に暖かくなって来ました。
ほぼ毎日、朝8時に出社するのですが室温が18℃を超えるようになり、
ドアを開けた瞬間はエアコンを切り忘れたかと思う程に暖かく感じます。
今日は、予報では20℃との事で春の到来を実感します。
さて、今週もコロナとウクライナとロシアの戦争、そして、韓国の大統領選挙。
日本のコロナは減少傾向ですが、お隣の韓国は1日30万人を突破との事。
ステルスオミクロン株と言われるBA.2の増加に注意が必要との事。
しかし、まん防の解除や行動制限などの緩和に関心がいっています。
一方、ワクチン4回目という話も出ていろいろと情報が交錯しており、どうなるのかと思うような状況です。
ウクライナとロシアの戦争では中国が動き始めた感じがします。
当初はロシアの圧勝で3日程で終結すると踏んでいたのかもしれない。
ウクライナは中国にとって重要な国。
一帯一路構想の要所なので中国人も数多くウクライナに滞在しているが、避難勧告が遅れて、人道回廊頼みの状況。
ロシアが人道回廊に踏み切った背景にそんな事情があるとの事です。
しかし、現実は経済制裁合戦でいろんな物価に跳ね返って来る事実がポイント。
ある番組でネットランキングで家計費7万円アップが上位と報じていた。
確かに、起こりえる話なのでブログに
・今日の食い扶持と明日への蓄え
・戦略的変化(Strategic Transformation)
の2つを書きました。
ポイントは「明日への蓄え」と「戦略的変化」。
家計費がアップしたから、即、収入が増える訳ではないので、
何らかの対策が必要になります。
目先の対応では大局を見失うので戦略的(少し先)に対応する事が重要。
予兆を素早く察知して「着眼大局、着手小局」で進めたいと思います。
閑話休題
さて、今週、左掲のメールが届きました。
メールのタイトルは「FAXDMってオワコン?答えはNO」。
弊社がソフト(ListA)を利用している企業からのメール。
内容はMA戦略などとメールによるマーケティングに注目されているが、
FaxDMは過去のものでないという趣旨。
確かに、オフコンっていう言葉はなくなりサーバーに代わり、さらに、クラウドと代わって来ています。
弊社はListAを使ってターゲット顧客を抽出していますが、
・メールアドレス→付与率10~20%程度
・問合せフォーム→付与率30~40%程度
・FAX番号→付与率70~90%程度
との事です。
一般の文字だけのメールはタイトルを見て殆どパス状況
問合せフォームからのメールは仕方なく見る(読むのではない)が即パス
です。
一方、弊社の経験値ですが
HTMLメールは開封率が分かるので20%程度の開封されています。
結構、新規客から注文が来たと喜ばれました。
しかし、これも弊社の経験値ですが、
Faxは100%開封状態で届くのでレスポンス率はHTMLメールの100倍
と高いのでレスポンスも高い結果になっています。
弊社は’95年創業時より企業なら100%普及のFaxを活用する
「Faxちらし・3段活用マーケティング」
で卸売業様を中心に貢献して来ました。
Faxの最大課題はお客様の紙を無断で使用する事と送信費がかかるの2点。
既存客では貴重な情報伝達手段になっており「迷惑Fax」とクレームはないが、
新規客では頻繁に送るとクレームになるので、Faxとメールを併用しています。
ListAはFax番号の他にURLやメールも可能な限り抽出してくれるのです。
メディアミックスと言いますが、HPやSNSも組合わせて展開しています。
何よりもマーケティングとクロージングを分離するBPRがポイント。
「探客」は会社がマーケティングで炙り出し、見込客を営業がクロージングすると言うのが昨今のSFA戦略。
要は「商品」を「お客様」へがマーケティングですが、
その「商品」の告知法が成否の重要課題です。
弊社は故船井先生の著書「百匹目の猿」で述べておられるポイントを踏襲して
コンテンツの表現法に心がけています。
ブログ「障子を開けよ!外は広い」:今週の記事から2つ
★戦略的変化(Strategic Transformation)
状況対応では右往左往するだけ、少し先を読みながら対応していく・・
★モーニング ルーティン
朝の始動が大切ですね。手順を決めて順に始動してリズムを作っていく・・
******* 今週のコラム記事 *******
幸福感(Well-being)と「やる気」
左掲は「好きな事」=「仕事」というイラスト。
子曰、知之者不如好之者、好之者不如楽之者
(子曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず)
とあります。
ポジティブ心理学という学問があるそうで、その中に、Well-being(幸福感)があるとの事。
PERMAモデルという事があり、没頭できて他者との関係性が良いという事を基本としているようです。
しかし、人は「あきる」という性格を持っています。
どんな事でも同じ状態が続くとマンネリ感が漂い、つまらなくなる壁があります。
この壁を突破する方法を身に付けている事が大切。
故船井先生は「時流適応力相応一番主義」と「素直プラス発想勉強好き」と2つ教えて下さいました・・ |