AMIのメールニュース LOG |
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** AMIニュース 2007年 5月 8日 ** 当メールは、弊社のお客様に送っています。 *********************************************************************** 1.トピックス 長いGWも終わって、忙しくなって来ました。 天気も「夏日」が続くようです。 その反面、我がタイガースは低迷コースに迷いこみそうです。 タイガースが元気であれば、ビールも一層うまくなるのですが、そう行かない 20年も長期低迷にも耐えたので「ホンマもの」ですよね。
実は、息子のパソコン環境がウインドーズ98のままなので、最近のソフトに ネット環境もニフティに入っているのですが、ダイヤルアップ接続のまま そういう訳で、半分援助するという約束でパソコンを買ったのです。
あれこれと迷ったのですが、最終的に、東芝のダイナブックというノートを しかし、OSがVistaなのです。 オフィス2007が入っているのですが、機能的には変わらない筈なのですが、 58歳の私は戸惑ったのですが、さすがに、息子はすぐに慣れてくれました。 Vistaは眺めるだけと言われていますが、息子のようにチャレンジできれば、 ともかく、息子の「時代遅れ」を一つ解消して帰ってきました。
2.コラム 「戦略」について お客様に伺って、社員さんから聞く言葉の中に よく聞いているとパターンあって、「戦略がない」と言われる状況に しかし、「戦略がない」と言っても初めからゼロではない筈なのですが、 こんなマンネリ化が蔓延した状況から脱出する戦略的手順は 1.何してもダメという刷り込みを剥がす意識改革のポイントを探る 2.固有のポイントで有効なものが見つからないなら、私の場合、 3.「在庫一掃セール」で集客した時に、特売コーナーだけで終わらない 4.すなわち、お店を回遊してもらってフレッシュ感を味あわせる商品や 5.この「換金」から生まれる「売り場の変革」で汗を流してもらうのですが、 6.多くの場合、セールの「ちらし」が入る直前まで、何もしないのです。 7.事前に何度もチェックして、出来れば店員さん全員に「企画」の勉強会を 8.この成功で「次」を決めておき、サイクルを回すのです。 この戦略的手順は、どんな企業にも応用できます。 その第1のポイントは、「古いものがのさばっている」状態を排除することです。 これは、メーカーならば「4S」という言葉で実践されていますし、営業や事務 単純な物から手をつけるのです。 次のポイントは、「喜び」を実感させるのです。 特売コーナーを設けるためにレイアウト変更する、新商品を展示させるのに このレイアウト変更や商品の移動でフレッシュ感がアップするのです。 POPを書いてもらって「思い入れ」を持たせて、自分が関わったという実感で 最後は、必ず、「次回」を決めることなのです。 休むと「元の木阿弥」になってしまうのです。 意外に単純なロジックです。
この「戦略」という言葉がポイントです。 「戦略」は響きの良い言葉ですが、意外に、難しいものです。 私が、最初に習った時は 空軍は戦略で、陸軍は戦術という比較もありました。
しかし、最近、軍事的に「再編成」という時に使うことが分かりました。 米軍は、ステルス戦闘機の配備で沖縄からグアムへ部隊を再編成するという時に 「なぜ、再編成?」 ステルス戦闘機の性能が高まって、高速かつ長距離移動が可能という性能から 再配置・再編成で無駄な重複を避けるのです。 軍隊は、本当に合理的だと思います。
「戦略がコロコロ変わる」という企業は、この軍隊から学ぶことが大切なのです。 一般企業は、「営業」ではなく「商品」という視点で戦略を組み立てるのです。 「営業」に目をやるとコロコロ変わりやすくなりますが、「商品」に焦点を当てる
これでは、社員さんは本気になれないのです。 だから、コンサルタントを雇うのでしょう。
「一番商品は、何ですか?」という単純な質問から始めるのです。 お客様との会話やデータ診断から「得意伸長法」で見つけだすのです。 「商品戦略」と言っても過去の経験と違い過ぎるものは、社員もお客様も 何が得意かを早く見つけることがポイントなのですが、お客様は「願望」 「願望」ばかりだからコロコロ戦略が変わるのだと分かったのです。
方法は、少し前の「得意商品」で見切り企画を立てるのです。 「即効果」という視点なのですが、当社では、そのリスクを回避するために 「商品」をPRして、お客様が関心をもってレスポンスがくるという事で 残るは、社員さんが「知識、経験、根性」で粘り強く折衝することです。 この「粘り」を定期フォローで刺激して持続してもらっています。
「看脚下」と言いますが、答えは身近なところにあるのですが、コロコロ変わる この辺を実践で体感してもらうように指導しています。
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