<月刊AMI>2002年2月号 Vol.8 ■△▽●○□ 2002 ●1.最近感じること・・「脱‘化石化’」 当社は、本年1月より、服部係長が名古屋支店を出して頑張ってくれています。 これに伴い、新しい社内シフトを作成しています。FAXニュースでご存じと思いますが、服部君の大阪にあるお客様のフォローとして、当初、奥君を当てましたが見事に失敗しました。 結果的には、奥君がわずか8ヶ月で退職することになってしまいました。 よくトヨタの先輩に「動くところに真因がある」と教わりましたが、「シフト」して奥君の性格が顕在化した訳であります。 念のために、円満退社であり、彼の将来に「幸」多かれと祈っていることを先に言明しておきます。 よく陳腐化してしまって「シフト」に変化のない企業があります。 ずーと同じ人が同じ仕事をしているというケースもあります。「化石化」といいますが、企業・人としての「活力」が消えて行ってしまいます。コンビニなどを見ても、常に新しいキャンペーン・商品・若い店員に満ちています。 コンビニを参考にして、多少のロスを覚悟して「シフト」を変えていくのも良いように思います。 「変化の隙間」をチャンスとして成長する人材も出てくるように思います。 個人的にも、毎日、同じ経路で通勤して、同じ設備や環境で仕事していることが多いわけですが、例えば、外食する人は、できるだけ同じ店に行かずに、できれば「チャレンジ1000店」という目標をもって外食を楽しむと「現場」で色んな勉強ができるものであります。 ぜひ、何事も陳腐化・化石化させないように「変化」させることを意図的に行いましょう。 |
<月刊AMI>2002年2月号 Vol.8 ■△▽●○□ 2002 2.ちょっと役に立つヒント!・・生き残る、3つのベーシックな躾 当社は、外部の情報活用として、いろんな機関と契約していますが、これは、その内のひとつ「東京三菱DBC情報倶楽部」というものがあります。毎日、インターネットで色んな角度の情報を提供してくれています。 今回は、三菱総合研究所の為本吉彦さんの「生き残るのは、きちんとした会社?」という記事から抜粋してご紹介いたします。 それによりますと、いつの時代もビジネスをうまく展開している企業の共通項を見ると@社内の業務処理がきちんとしている A社員が正直で、問題の本質を見極めようとする B顧客・取引先との約束を確実に守る の3つの「躾」ができていることが上げられるというものであります。 これを逆説的に読むと、@ができていない会社・人は、ルーズになりがちで仕事の本質「Q:品質、C:コスト、D:納期、S:サービス」を守れなくなります。そうするとAの「正直」が貫けなくなって、「言い訳」や「方便のウソ」が多くなってきます。 その結果、Bのお客様との「約束」を守れなくなるという悪循環がハッキリいたします。 なるほどと頷けるものであります。 私どもコンサルタントは、お客様を訪問して何気なくチェックするポイントは |
<月刊AMI>2002年2月号 Vol.8 ■△▽●○□ 2002 3.さいごに・・・「先行管理と同時進行」 経済はダイナミックに変革し始めています。その中には「痛み」という事柄もありますが、新しい「時流」を構築する方向にあります。眼前の厳しい状況にばかり集中していると、その先(案外近い?)への準備ができないという結果になります。何事も「先行管理と同時進行」が基本であります。先の動きを予測して、それに向かう「種まき」を今始めることが重要であります。当社は「FAXちらし・3段活用マーケティング」にこだわってお客様の「種まき」の仕事をアウトソーシング的なコンサルティング・スタイルで貢献しています。「種まき」の作業に、多大なワーク(時間・コスト)をかけると現実の仕事に影響を及ぼしてしまいます。 同時進行させる「企画」に関するトータルな作業群をアウトソーシングする姿勢が重要になってまいります。当社のコンサルティング・アウトソーシングにご期待くださいますようお願い申しあげます。 |
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