月刊AMI Vol.3 9月号 ■△▽●○□ ●最近感じること・・ 「デフレ」 「デフレ」という言葉が身にしみています。 マクドナルドは6月決算で売上が微増に終わり、約10%の減益に陥ったそうであります。 65円のハンバーガーの威力よりも新店の売上効果によるところが大きくて、既存店は減収・減益との事であります。 「デフレ」の仕掛人である藤田社長は、たまらず「3年後にはインフレになる」と予言したそうであります。 どうやら、65円もそう長くは続かないようですね。 一般的に考えてみても、「安売り」して繁盛し続けることは少ないようであります。 景気の悪い時、特に、今時は「価格」のせいにして「安く」売りたくなりますが、「繁盛貧乏」に陥らない具体策が重要になります。 私どもでは、「FSP理論」(Frequent Shopper‘s Program)を核とした「信者化」の具体策があります。 単純には、固定客こそメリットを与えるべきだという米国流の考えであります。 すべての方に「一律」ではなく、自社との関係において2重3重の価格設定を辞さないというものであります。 時代は単純な拡大ではなく、「守り勝ち」の視点から出る拡大成長策・・結果的には、「口コミ」による拡大成長が最強のマーケティングであると考えています。 より具体的な点については、当社までお問合せ下さいませ。 |
●「本物」について 「本物」という言葉の定義は、船井先生によると 1)シンプルであり の4拍子が揃った状態を満たすものだそうです。 これを判断基準にすると、多くの事柄の解決策を見出せます。 例えば、ある企業で「よく働くものは夢を語り、さぼる者は言い訳をいう。」とありました。 これを「本物」かどうか判定すると
という風に正当化できます。 従って、この格言も「本物」と言えます。 我々の仕事「コンサルティング」をこの基準で検討してみますと
しかしながら、経験的にはクレーム率は0.3%程度と看過できる数値でもあります という風になります。 若干、最後の「副作用」で気がかりになる点がありますが、概ね「本物」であると言えると解釈しています。 現在、当社は、対象メディアをFaxからインターネット関連にシフトしています。 ますます「個客」に迫るシステムに近づいています。 「マーケティング=客に近づく」と定義すれば、まさしく、当社は、これを実践していると言えます。 これからも「客に近づく=お客様を幸せにする」という立場で具体的にドンドン頑張ってまいります。 ご期待くださいませ。 |
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●最後に 「実りの秋」に入りました。 食べ物も格段とおいしくなります。 実は、筆者は「減量」中であります。 このジレンマと格闘しながら、毎日、仕事で飛び跳ねています。 「努力に勝る天才はなし」という言葉があります。 努力の持続力・・カンタンに言えばかなり「しつこい」性格なのです・・には自信があります。 今まで、努力して失敗したことは案外少ないと思っています。 内心では、今度も達成できそうだと「スリムになった自分」を夢見ています。 随分なプラス発想な人間です。 もっと内緒ですが、2年前にチャレンジした時は、キッチリ、リバウンドしてしまったのですが、今回は、密かに(公言しながら)成功を誓っています。 まあ、根気よくやってみます。 時々、プロセスをご報告いたしますので、ご期待くださいませ。 |