最初の事務所は、ワンルーム・マンションの１室であり、「こつこつ」を信条に始めました。

当社の実質的な初仕事は、古くからのお客様である成瀬商工（株）の成瀬社長が、「栩野さんの為にプログラム開発を出してあげなさい」という有り難いお言葉によりシステム開発を受注いたしました・・一生忘れられない事です。

それから、満６年が経過し、社員が３名契約社員１名を加えて総勢５名（社長を含む）となりました。お陰様で、大阪の事務所は自社所有です。また、昨年６月からは東京にも事務所（寝るところですが）をもっています。

月２回、上京して大阪のクライアント様の東京支店のご指導をしながら、東京のマーケティングを行っています。

徐々にですが、東京でのクライアント様が増えてきています。

大阪・名古屋・静岡・東京と線で繋がって来ています。まだまだ、微力な会社ですが、このホームページにアクセスしていただだいた方だけのサービスとして「電子配本」を行うことを始めました。

大体、毎月月初に更新していきますので、楽しみにして頂きたいと思っています。

今月は、過去６年間のサマリーとなり、多少言葉足らずで理解しにくい面があると思いますが、ご容赦願いたいと思います。来月号からは、事例紹介的に編集する予定でいます。

さて、当社の６年間を凝縮すると“ａｍｉ流「１-２-３即時業績向上法」”という事になります。

「即効果」というお客様の厳しいニーズにお応えする努力から、日々、成長しています。当初は、「Ｆａｘちらし・３段活用マーケティング」というものがメイン商品でした。文字通り、ＦＡＸを使用したマーケティング戦略でした。これが発展して「Ｆａｘ＆Ｗｅｂ・３段活用マーケティング」そして「店舗＆Ｗｅｂ・３段活用マーケティング」へと進化しています。

当社は、このように、終始一貫して「コミュニケーション戦略」を一番重要な要素と考えて、その実務的なお手伝いを行っています。　このａｍｉ流「１-２-３即時業績向上法」の意味は、

１・・商品を絞り込む→
多くの商品を対象にしても手がつけられない（お客様に伝えられない）

２・・２倍商品説明（接客）する→
実際の営業マンによるロールプレイングで言葉を引き出す（体験から出る言葉は、１０倍の威力を発揮します）

３・・３倍売り上げる方策を考える→
思い切った「変革」がなければ実現しないというものであります。　

　確かに、３倍売上ができるかという課題は、大きな存在であります。しかしながら、３倍という数字にこだわらない限り、効果が出難いのも事実であります。

この“こだわり”の即時業績向上法は、小売業から卸・製造業にわたるもので「普遍」的なものであり、当社の基本理念につながっています。

ただ、時代の進化とともに、媒体が、ちらし→ＦＡＸちらし→ｅちらし→ｅクーポンと進化しています。最近では、どしどし、「ＩＴ技術」の進歩を取り入れています。

　さらに、当社のユニーク性は、コンサルティングとしてご指導するばかりでなく、実際に、この各メディアを制作している事にあります。

例えば、クリーニングの場合、印刷屋さんに支出する費用で、当社がコンサルティング＆ちらし制作することが可能になる程にローコスト化してなっています。

この他、文具業でも好評いただいています。

次回、当社がルール化した「ビジネス・モデル」をご紹介いたします。

「変える」事により「人材」「人財」化することの重要性が叫ばれています。