2

<月刊AMI>2022年2月号 Vol.246 ■△▽●○□


1.「1ミリ革命」

 去年12月に右掲のスチームクリーナーを購入しました。
去年の初めに自宅の清掃用として電動モップや電動ブラシを購入して畳の部屋や浴室がキレイになりました。
3月には、事務所のレイアウトを変更して掃除をし易くしなりタイルカーペットも24年分の汚れを電動モップや電動ブラシでキレイにしました。
しかし、どうも上辺だけのキレイさで不満に思っていた所、TV通販で右掲のスチームクリーナーの紹介があり140℃の高温スチームで汚れを浮かび出してキレイにするという宣伝文句に惹かれて購入しました。

 実際に、使ってみると自宅の絨毯カーペットや事務所のタイルカーペットが蘇ると言っても過言ではない程のキレイさになりました。
頑固な汚れの箇所も何度も繰り返すと徐々に蘇って来ています。
NHKの「1ミリ革命」という番組がありますが、チャレンジして少しでも効果を出して改善して行こうという趣旨ですが、頑固な汚れに諦めかけていましたが、12月に思い切って購入してある程度の結果が出て喜んでいます。

 「凡事徹底」と言いますが、掃除という当たり前の事ですが、例えば、掃除機だけでゴミを吸っている状態が長く続いていたので表面的にはキレイになっていたが、タイルカーペットや絨毯カーペットでは底に汚れが溜まっていたのです。
畳も同じで拭き掃除をしなかったので、畳が水分を無くして痛みかけていたのです。
電動モップで拭き掃除すると畳が蘇った感じになり爽やか感が出ました。台所のフローリングも同じで電動モップで爽やかになりました。
今回、さらにキレイにしようと思って、スチームクリーナーを使って畳やフローリングも試してみましたが、結果は、スチームも水なのでベタつき感が残るのです。
やはり、万能ではなく、それぞれに適正があると分かりました。

 費用対効果という視点では、仮に、自宅と事務所の床をリフォームするとすれば、結構な見積金額になると思われますので、生活や仕事で困る事はないので我慢すると思います。
安いか否かは判断が分かれますが、今回のスチームクリーナーはネット通販で9980円なので効果は定かではないですが購入して試してみたのです。
その結果、「1ミリ革命」と言いますが、スチームクリーナーをかけて少しずつ変化(ホントに1ミリのような感じの僅かな変化)が表れたので継続出来たと思っています。
頑固な汚れもチャレンジする事でタイルカーペットや絨毯カーペットが少しずつキレイになり、結果オーライですが9980円以上の効果があったと満足しています。

 「塵も積もれば山となる」と言いますが、「1ミリも千回繰り返したら1メートルになる」と置き換える事ができます。
さすがに、1ミリでは差が分かりませんが、1メートルになると明確に違いが分かるのです。
まぁ、千回は大変ですが、要は「微差」を積み重ねる事が大切なのです。
汚れは、最初の内はキレイになる事がハッキリ見えますが、ある程度になると微差となり違いが分からなくなります。
この違いが分からなくなった状態で、一度、休憩しているのが現状です。
最近は、毎日、掃除機をかけ、週に1度のペースでスチームクリーナーで絨毯カーペットやタイルカーペットの繊維を蘇らせている感じで維持しています。
ホントに高いリフォームする事なく清潔感を取り戻せて喜んでいます。
2.最後に
 前項で「1ミリ革命」をスチームクリーナーで実感した事を書きました。
「ちょっとの差」は見る人によって大きく変わります。
この「ちょっと」(1ミリ)の変化を受容する能力が重要です。
何事も変化があると実感すれば継続できて、変化に気付かないと効果がない落胆して失敗に終わります。
ホントに少しの変化に気付く事が重要だと再認識しています。


月刊AMIトップへ