<月刊AMI>2020年9月号 Vol.229 ■△▽●○□


1.10万円の使い道

 右掲は、ジャパネットたかたと夢グループという通販会社のセール品です。
実は、皆さまにも届いたと思いますが政府の特別定額給付の10万円で購入した2つです。
世の中、コロナで厳しい中、仕事がなくなっている方や災害に遭った方など大変な方々が多いのですが、少し、暢気な話を書きます。

 一般的に、年を取ると夜中に目が覚めるのですが、その時間帯はTV通販だけなので余り見ないようにしているのです。
しかし、時たま見ると上手なプレゼンテーションで引き込まれます。
何と言っても欲しくなる商品を下取りや期間限定割引で誘い込むので、いつも、つい欲しくなるのですが、今までは自制していました。
今回、10万円の入金があって、毎日使うものだからと思い切って買いました。
「ふっくら御膳」と銘打つだけあって、10数年使ったマイコン式の炊飯器よりも格段に「ふっくら」しておいしいです。
プレゼントのフライパンも欲しかったので重宝しています。
下の冷風扇は新聞広告です。
同じ金額で2台と言うので買うことにしました。
まだ、届いていないので冷風扇の評価は余り期待していません。

 実は、ジャパネットたかたのは28800円に5年保証などをつけて32000円程になったのですが、驚くのは夢グループのは4980円に送料・代引で1800円もいるのです。
36%もアップするので騙されたと思いましたが、息子に買うと言ったのでそのまま購入しました。
合計で約4万円程の出費になりました。
残りは、京都の下の孫が来年小学校なのでランドセルと残りは京都と東京の孫たちに夏休みにコロナで会えないのでプレゼント用に送金という具合です。
たぶん、総額では10万円を超えるのですが、孫たちの喜ぶ顔を浮かべると良かったと思います。

 コロナ時代で儲かっているのは、通販会社とゲームそして運送会社と言われていますが、その中でも勝ち負けがあります。
ジャパネットたかたは「下取り」+「プレゼント」、夢グループは2台で半額という告知です。
個人向けの代表的な販促法です。
大きく違うのは、ジャパネットたかたは即納、夢グループは約2週間待ちという違いです。
普段なら2週間待ちなら買わないのですが、この原稿を書いているのは8月5日ですが、7月28日注文なので盆休み頃の予定です。
いつもなら盆休みを利用して東京へ行っているのですが、何せ自粛ムードなのでおとなしく在宅となった訳で商品を受け取る事が可能になったのです。
再配達の迷惑をかけないようにしたいと思っています。

 こうして見ると10万円でいろんな事ができるなと実感します。
毎日の為に炊飯器、一回使ってみたかった冷風扇、孫のランドセルとプレゼント、ホンマ、有難い10万円になりました。
たわいもない10万円の使途をご紹介しましたが、大切なことは「感謝」という2文字と思います。
何事も「有難い」と感謝したいと思います。


2.最後に
 本文でも書きましたが、10万円が振り込まれました。時間がかかりましたが、このように使途を書いてみると「有難さ」が実感します。
たぶん、これが無ければ、炊飯器も冷風扇も買っていなかったと思います。
炊飯器は10数年になるが立派に使えるし、冷風扇は欲しいけどエアコンがあるので余計かも知れません。
また、冷風扇の評判も余り芳しくないので、ホンマに期待していません。
でも、買う気になったのは「10万円」を頂けたからという事です。


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