<月刊AMI>2020年6月号 Vol.226 ■△▽●○□


1..小さな小道具でプチ変革

 右掲は、近所の百均で衝動買いしたポケット・ラジオです。
台所用品を探しに行った際に、レジ商品として陳列されていて800円という価格に思わず衝動買いしたのです。
この時、「これでウオーキング」という囁きが聞こえたのです。
実際に、自宅と事務所間の往復時に、例えば、朝は道場洋三さんの声を聴きながら出勤するようになりました。

 不思議ですね。
すると歩く距離が少し長くなりました。
8年前にウオーキングでダイエットを始めた頃は、片道2.5kmで30分で歩けるコースを作って月間200kmをクリアしていたのです。
ところが、94kgから70kg台にダイエットできたので、亡き妻も急激に減量したので「病気ではないか」と気遣ってくれたので、、そこで一段落して安定コースに切り替えたのです。
その後、母が介護施設のお世話になり、毎日のように見舞いに行くという事が加わって、月160kmになっていました。

 今回、母が3月に亡くなったのでお見舞いという縛りがなくなり、少しリバウンド気味になっていたので、元のように片道30分のコースに復活したのです。
折しもコロナ危機で不要不急の外出が自粛となり、買い物も3日分を買うようになったのですが、帰宅や出社という大義名分があるので、ラジオを楽しみながら少し(約10分)長い距離を歩くようになったのです。

 意外にラジオって楽しいですね。
例えば、いろんな情報が聴けるのです。
時事ニュースから桑原征平さんの下ネタまで、ラジオならではのバラエティです。
イヤホンで聞いているのですが、外の音も十分に聞こえるので安全面や知人と出会った時の挨拶にも不自由がないのです。
たぶん、スマホにかかって来た電話の応対でもイヤホンの音は伝わってないようなので、ラジオを聞きながら返事をしていることもあります。

 非常事態宣言で「3密」の規制が出たので、従来の昼休みを兼ねて近くのジャンカラで30分間100円余りでコーヒーを頂きながら約6曲歌う楽しみが無くなっていますので、30分とはいかないですが約10分ほど余計にウオーキングをして、例えば、氏神様にお参りしたり、百均によって台所用品を買うという目的を持ってラジオを聞きながら楽しんでいます。
お陰様で少しダイエットになって75kgになり、やっと、当初の目標値をクリアしました。8年がかりです。

 しかし、8年という時間で年齢が70才(もうじき71才)になり、体力の衰えに気づくようになりました。
特に、昼食後、30分ウオーキングで事務所に戻った時は、少し昼寝をするようになりました。
体力の低下か胃の消化力の低下なのか、どちらか分かりませんが8年前にはなかったことです。
疲れるという事は楽しくないにも繋がりますので、30分ウオーキングをラジオを聞くという事で楽しい時間に変えて持続して行きたいと思います。
このように、ポケット・ラジオでプチ変革していますが、「楽しい」という事の重要性を実感しています。
何事も「楽しく」する工夫が必要と再確認しています。


2.最後に
 プチ改革って必要ですね。
体重計を体脂肪率などを計測できる物のに変えたところ、50g単位で表示されるようになりました。
前の100g単位の体重計は、乗り換えると1kgは変動して安定するまで数回計測していましたが、今回の物は3回以内に安定します。
変動の幅も小さくなっています。
お陰で「体重」に信頼感が出ています。
やっぱり、コロコロ変わるのは何でもダメですね。


月刊AMIトップへ