<月刊AMI>2020年1月号 Vol.221 ■△▽●○□
右掲はパソコン診断による私の運勢グラフです。
振返ってみると意外に当たっていると思うので尺度としています。
マクロに見ると幼少期は親が大阪に出て来たのでどん底状態であり、小2の時に母がお好み焼き屋を始めて家庭的に余裕が出て私の運勢も中1をピークに上り、その後、高校・大学時代は病気との闘いであり、就職をしてコンピュータの道を突き進み、42才の時に関連会社へ行き3年後に独立して今の会社を立ち上げ、52才どん底で、その後反転して、62才の時にピークを迎え、その後、停滞気味で今日に至っています。
意外に当たっています。
心強いのは2年後に反転上昇する事です。
四柱推命という占いがベースになったソフトだそうですが、このように、人生を振り返ってみるとグラフの推移が意外に当たっています。
直近の8年間は下り坂のグラフですが、確かに、お客様が少しずつ減少しているのです。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」と言いますが、このグラフを信じるとあと2年すれば、運勢が上昇し始めるのです。
何故なら、三男が事業承継を目指して真剣に取り組んでおり、自社のお客様向けのソフト開発を通じて評判を得て大阪府中小企業家同友会青年部や大阪商工会議所などから引き合いが増えて来ているのです。
ホンマに、上昇機運と信じたいと思います。
このように書けば、「他力本願」と思われがちですが、本来の「他力本願」は文字通りの他人頼みというのではないのです。
「他力本願」の真の意味は、浄土真宗の親鸞聖人が、「他力と言うは如来の本願力なり」 (教行信証行巻)と明示しているように、 「他力」と「本願」は同じ意味で、「本願」は「本当の願い」(これ一つ叶えばよい、一番大事な願い)という事であり、仏様(阿弥陀如来)の広い心という事になります。
令和2年の正月にあたり、私は「而今」(今から)という事を問うているのです。
70才になり、いろんな面で下り坂になっているのですが、これからを希望を持ってイキイキと暮らす為に「グラフ」が72才から上昇機運になるという事、それが「これ一つ叶えばよい」と思い、その為に、今から何をするかを自問自答しているのです。
昨年の1月号で「I have a dream.」と題して「身近な夢」を持つ事が大切と書きました。
「これ一つ叶えばよい」=「身近な夢」と絞り込む事が大切なのです。
私には3人の息子がおり、長男は京都で上場企業の研究職をしており、次男は東京で弊社のお客様の東京営業所で営業職をいます。
2人とも結婚して子供2人を授かり、マイホームを建てて頑張っています。
そうなんです。私の「これ一つ叶えばよい」=「身近な夢」は、この2人の息子たちの「幸せ」と身近にいる三男が一人前になってくれる事なのです。
お陰様で前述のように、去年、2025年に事業承継すると宣言して三男が自覚したような動きになって来た事が嬉しい兆候です。
つまり、私の「而今」(じこん:今から)は、自分の健康管理を行い3人の息子たちの足を引っ張らないように「健康寿命の3要素」つまり「運動、食事、社交」をコツコツと積重ねる事なのです。
まず、「運動」は自宅と事務所間の移動を少し遠回りして1回1.5km計6kmをベースとして持続しています。
「運動」を適度にすると「食事」が進むようになりますが、その「食事」は家電調理器を駆使して自炊して塩分の取り過ぎや栄養バランス維持を心がけています。
「社交」も喫茶店仲間や地域活動で知り合う方々増えており幅広くなっています。
いずれも「習慣化」が出来ているので今後も持続すると期待しています。
皆様は、「一年の計は元旦にあり」と言いますが、どんな風に描かれたでしょうか。
人に公表するものではないと思いますが、その「想い」を実現する為に何をするかが重要な事です。
「而今」と言いますが、「今から行う」という事、つまり、出来る事を積み重ねる事が重要です。
過去は関係ないのです。出来るのは「今」なのです。
私は、「ちょっとの差」という言葉を故福井社長から教わりましたが、「ちょっとの差」を「コツコツ」と積重ねる事で「想い」の実現に近づくと信じています。
皆さまも公私にわたって「而今」を始めてください。