<月刊AMI>2012年12月号 Vol.137 ■△▽●○□
1.「十大ニュース」
いよいよ今年も押し詰まって年末に向かいます。
こういう機会に1年の棚卸をするという事も意義のある事です。
右掲は、当社の「十大ニュース」を書いてみました。
報道関係では「重大ニュース」というようですが、
私達では「十大ニュース」として、トピックスを拾い出すという方法から始めると良いと思います。
私も、同じなんですが、いきなり「十大ニュース」と言われても思い出せないのが通常なので、手帳や記録を振り返ることになります。
私は、毎月末に「クロノロジー」としてトピックスを書き残すようにしています。
その中からピックアップしたものです。
まぁ、皆さんにご披露するので「都合のよい事」ばかりですが、それでも、一年の流れを振り返るには十分な手掛かりになります。
「この一年で、どう進歩したか?」と自問する機会になっています。
と言うのは、これはカンタンなPDCA管理の手法の一つなのです。
すなわち、毎月1ヶ月を振り返る際に、定量的な面では業績をチェックするのは当然のことですが、それだけでは「質的」な進歩が測れないのです。
定性的な事柄を書き上げる中に「課題」となるモノも多く含まれているのです。
この「課題」を発見することが重要なのです。
船井総研で勉強した時に、PDCAサイクルは「Check」から始まるC⇒A⇒P⇒Dと教えられたのを思い出します。
確かに、いきなり「Plan」というのは苦しいものがあります。
問題点を認識し、優先順位をつけて「課題」化して「行動計画」を立てて「いつまでに」と決めて進めることが重要だと思います。
少し具体的になりますが、7月に「経営革新計画」が承認されたとありますが、これは、4月に大阪商工会議所を通して「経営革新」の申請をした事から始まったのです。
当初は、府庁の担当者が「ソフトウエアではユニーク性を立証するのは難しい」と難色を示したのですが、何度も交渉して、その度に証明する文書を作成するという繰り返しを行いました。
途中で、へこたれそうになりましたが、長年の信念で実現したユニーク性の高いCRMソフトなので、最後まで前向きに通すことが出来たと思います。
このように、「十大ニュース」の背景には、それぞれドラマが隠されていますので、それが実ったという事で意義があるのです。
「壁」にぶつかって突破したという事柄が重要なのです。
組織として、個人として、この「壁突破」で「質的」な向上があったと思います。
昔、長嶋さんが「メイク・ドラマ」と表現しましたが、ポジティブに「壁」にチャレンジすることが重要です。
これは、個人としても、組織人としても同じであります。
これからも、ポジティブに「メイク・ドラマ」で「課題」を決めて「投資」を含めてチャレンジャーとして「壁突破」を目指して行きたいと思います。
2。「さいごに」
今回は「十大ニュース」を書きましたが、その中でも「ダイエット」は大きな事柄でした。
5月下旬の頃は、体重が93kg台で「ひざ」を痛めていたのです。
整体の先生が「1kg減量するとひざは3倍の3kgの効果がある」と教えて下さったのがきっかけです。
そして、Facebook(FB)でこの事を紹介したら、東京のYさんが「公開ダイエット宣言」と仕掛けてくださり、そこから「意地」も手伝って継続したのです。
毎日、FBにダイエットの状況を公開することで、FB友達からの「いいね」を励みにしています。