<月刊AMI>2008年12月号 Vol.89 ■△▽●○□
アメリカの大統領選挙は、オバマさんが大差で勝利して、黒人初のアメリカ合衆国大統領に選ばれました。 47歳という若さで「CHANGE」「Yes We Can」とシンプルに訴えたのが心に響きました。 日本でも大阪府で橋下知事が選ばれたりして若い人の活躍が期待されています。 「CHANGE」(改革)には、少々トゲがある位がよいと思います。 戦後体制も60年以上経過したのだから、保守王国から脱皮する若いエネルギーの誕生が待たれます。 政治のかけひきに翻弄するよりも橋下知事のように「若さ」をぶつける方がよいように思います。
右掲は、当社の提携先から送ってく るメルマガにあったものです。 仮に 「運気を呼び込む5つの法則」 とネーミングしておきましょう。 これをどの ように「自分のもの」として取り込むかと 言うことが重要と思います。 まず、1番目の「天命」という事です。 自分の仕事が楽しくないという人が大多数のように思います。 「天職」と言いますが、自分にピッタリの仕事で毎日が楽しいというものは、経営者になったとしても難しいように思います。 従って、サラリーマンの方々は、ある程度、不自由な部分があるのは仕方がないと思います。 私の経験で申し訳ないですが、20年間コンピュータのシステム開発に従事していた時に人事異動で別の仕事に移る時に辞表を出して、関連会社のIBM特約店に移った事があります。 新入社員の時から、自分で稟議を書いてコンピュータを導入したので「天職」と思っていたのです。 しかし、転職して風土の差に慣れずに、3年後、独立したという経緯があります。 今、IT関連の会社とコラボしながら、社内でWebシステムなどを開発するという構図のコンサルティングを行ない「業務改革」のご指導を行っています。 これが楽しいので「天職」(天命)かと思っています。 2番目の「不思議なくらいにタイミング(運)をとらえて行動する」という点ですが、59歳になっていますが、今までに早く教えてくれていたらよかったという後悔は少なく、ありがとう、丁度よかったという話が圧倒的に多いという事実があります。 先のIBM特約店時代も部下が敗戦して来た案件を自分が行って逆転した事例が3つありました。 結構、そういう面では「運」は強いと思っています。 これは、そうのように思い込むという方が正しいかも知れません。 3番目の「自分よりも人のためになることを優先し、明るく前向きに生きる」という点も自分では実践していると思います。 右掲の「本物の4条件」は、船井幸雄先生から学 んだものです。人のためになる為に判断の基準をもつ必要があるのです が、この4つを大事にしています。 4番目の「多くの人から応援される」という事も大変重要なことです。 支援 という事は、信用される事がベースにありますので、「信用」ということをいつ も念頭において活動しています。 経営コンサルタントとしても「半歩先」を信条にして、お客様が実践できるものをご指導しています。 また、必要があれば、自社で代行できる事を優先しています。 最後の「人を愛し、愛されることを信条として生きる」も重要なことです。 ここで重要なことは「親孝行」という視点です。 妻を愛し、子供を愛すというのは当然の事なのですが、意外に盲点は「親」という存在です。 「孝行したい時分に親はなし」という格言がある位に難しい話です。 幸いにも両親の家から1kmくらいの所でいますから、週に一度くらいのペースで顔を合わしています。 私は、「人を愛し、愛される」という前提に、この家族、特に「親孝行」ということがあると思います。 それを実践できるように心がけています。 逆に、「親孝行」「信用」「本物の4条件」という順に充足しないと「強運」とか「天命」とかに辿りつかないかも知れません。 皆さんも「親孝行」という点では、どうでしょうか?これで、十分という事はないにしても、両親への感謝の気持ちを「形」や「行動」で表現できているでしょうか?「信用」という点も同じです。 約束はキチンと守っているでしょうか?陰口を言っていないでしょうか?そんな簡単なことから「信用」を築きましょう。 ご参考にして頂きたいと思います。
今年も押し詰まって来ました。 私は、丑年生まれですから、来年は「還暦」となります。 若い時は、還暦というと結構「お年寄り」と思っていたのですが、いざ、自分となると内心は「まだまだ、若い」と思っています。 母は、75くらいまでは頑張れると言ってくれています。 それにしても、現実に「還暦」を迎えることが迫って来ています。 孔子は「耳順」と言っていますので、「素直でかわいいお爺ちゃん」(まだ孫がいないのですが)を目指したいと思っています。 年末に向けて、いろんな行事が待っていますが、度が過ぎないようにわきまえたいと思います。