<月刊AMI>2008年10月号 Vol.87 ■△▽●○□


1。はじめに


 食べ物がおいしくなって来ました。
食欲の秋・・これは、私にとって一番うれしい事なのですが、いよいよ巡って来ました。
マツタケの土瓶蒸しでイッパイ飲むというのも良いですね。おいしいものがイッパイありますが、全部、食べてみたいですね。
メタボ体質なので、少しは気にしないといけないのですが、やはり、旬のものを楽しみたいですね。
幸い、高血圧でクスリを飲んでいますが、その他では特に、異常がないので何でも食べることが出来ます。
しかし、最近、59才という事で、少しずつ食べるものが変りつつあるのも事実です。
やっぱり「歳」ですね。気をつけます。



2。「つもり違い十ヶ条」に学ぶ

右掲の訓は、「つもり違い十ヶ条」とタイトルされているもの です。
各地のお寺に掲示されているケースが多いようなので 、皆さんもご覧になられたことがあるかも知れません。
中味も 結構、風刺が効いていて「そうやなぁ」と思い当たるものば かりです。

 私が興味を惹いたのは、「5.厚いつもりで薄いのは「人 情」、6.薄いつもりで厚いのは「面の皮」」というところです。
自分に置き換えてみて、「面の皮」が厚くなって来ているよう に思い当るフシがあるので、戒めねばなりませんし、「人情」 もデジタル人間という事なので、思うほど厚くないのかも知れ ないのです。
本当に、怖い話です。他の人からそのように 見えていたら大変やなぁと反省したのです。

 若い人は、ドンドン自己主張して他人と摩擦するくらいが、丁度よいと思うのですが、私のように、59才にもなるとこの「つもり違い十ヶ条」をよく心得ないとうまく行かないように思うのです。
一番の課題は「気位」と思います。
男は「見栄、意地」に生きる事が重要なのですが、「気位」は少し別の話です。
「気位」が高いと人が遠ざかって行きますね。
これが、一番こたえるのです。意外に、本人は気づかないものですから余計に気をつけなくてはいけないのです。

 仮に、この「つもり違い十ヶ条」の各項目を他人と自分の2つを裁定して見てください。
他人の場合、客観的に〇とか△、Xをつける事ができるのですが、自分の場合、意外に悩みますね。
全ては、他人様が評価する事なのですが、平素、自分を客観的に見えていないので、どうしても甘く評価しがちになると思います。
しかし、「やっぱり違うな」という反省の心が動いて、少し辛い評価に変ってくるのです。この心の動揺が面白いですね。
少し、辛い評価をして「自分の姿」をシッカリ認識して「気づき」を起す必要があると思います。
私の場合、やっぱり全てに当てはまりそうなのですが、まずは、10の「無駄」を見直すことから始めたいと思っています。





3。さいごに

 アメリカの動きがおかしいようだ。
大統領選挙前であるが、何か大きな騒動になりそうだ。
異常という予感がする。そんな臭いが漂っている。
予言というのではないが、オバマさんにも?な事態が起こらないか心配である。そんな気がしている。

 
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