<月刊AMI>2007年4月号 Vol.69 ■△▽●○□
1。「1:1.6:1.62の法則」
船井先生から学んだことに「1:1.6:1.62の法則」がある。
これは、レンガ職人の法則とも言うのだが、単にレンガを積めと指示された状態の作業効率を1とすると、何を作るかを教えられて腑に落ちた状態での作業効率は1.6倍に跳ね上がるそうだ。さらに、それを自分で企画した場合、さらに1.6倍となり約3倍の作業効率になるのだ。
私は、もうじき58才になるが、若いSEさんとお客様の要望を聞いて「要件」をまとめて、「外部設計」を書き上げる仕事を請け負っている。私の経験を活かせて、お客様と会話を進めて行くので、若いSEさんが驚くほど早く「絵」に描けるのである。多分、人の3倍は早いと思っている。なるほど「1:1.6:1.62の法則」である。私は、「知識・経験・根性」の3拍子で、これからも頑張って行きたい。
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