<月刊AMI>2007年3月号 Vol.68 ■△▽●○□


1。現実は思いよりも深い


新規開拓を行なっているが、足掛け3年に亘って営業をかけているお客様がやっと決済してくれたのだが、
ISOなどの作業が重なって、4月からにしてくれという話になった。
本来は、1月に決済がおりると踏んでいたので、2−3月のスケジュールを調整していたのだが、
1ヶ月決済が遅れたために4月からという事になった。
お客様の都合だから仕方ないのだが、滑った期間に「何」をするかが問題である。
「読み」という事が大切だが、あまり、当てにした「読み」はしない方がいいのかなと少し「後ろ向き」になっている。
本当に、「現実は思いより深い」と実感した。


2。ビデオ連動、ちょっと役に立つヒント・・「夢を肴に」

業務改善のコンサルをしていますが、この時に重要なことは「夢を肴に」という共有化と、社員さんがついてくる4つのポイントを示すことです。その4つとは

 1. 大きな目標(夢)を具体的に示す
 2. その目標に到達するシナリオを描く
 3. シナリオをヒタスラ具現化する
 4. 同時に周囲を巻き込む「ささやき」を行なう

という事です。
私の場合、外部のコンサルタントですから「具現化」を示しながら、社員さんに「気付」いて頂かねばならないのです。
社員さんと「夢を肴に」というテーマで語り合うのです。
この「楽しさ」をエネルギーに「現実の壁」に向かって行くのがコツです。
本当に、第一ステップを克服した時には、皆さんがイキイキと輝いておられます。
これを「生き甲斐」に頑張っています。



3。さいごに

「春」という季節は、本当にいいものだ。
東洋哲学では、人生の始まりは「冬」だそうだが、幼少時を過ぎて、たのしい「青春」が来るように、四季でも「春」は、たのしいものである。
私は、今年、58才になるが、やはり、「春」はたのしい。
肉体的な衰えが顕著になって来ているが、それでも、スポーツするには、打ってつけのシーズンである。
行楽に行くのも最適である。
この楽しい「春」をエンジョイできるように、体力管理をしていきたい。

 
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