<月刊AMI>2005年7月号 Vol.48 ■△▽●○□

1。最近感じること・・「時を守り・場を清め・礼を尽くす」


社会人として厳守すべきことに「時を守り、場を清め、礼を尽くす」という言葉があります。
状態がおかしくなった人や会社を見てみると本当に当てはまるのです。

まず「時を守り」という事ですが、これを守れないのは「言い訳」という現象で現れます。言い訳が多くなる企業は要注意ですね。

次に「場を清め」ということですが「5S:整理・整頓・清掃・清潔・躾」という視点を通して「物を大切にする」という現象で点検できます。

最後に、「礼を尽くす」という事ですが「こんにちは」という挨拶と「ありがとう」という感謝の言葉で点検できると考えています。
この点は、本人が「素直」でなければ実践できないのも事実であります。
このように、今一度「時を守り、場を清め、礼を尽くす」というベーシックな事柄を点検される事をお薦めいたします。


2。ビデオ連動、ちょっと役に立つヒント・・「創業10周年」

7月3日に当社は創業10周年を迎えました。
一口に10年と言っても色んなドラマを経験して来ました。
このドラマの中で、現実に起こる諸問題を突破したエネルギーの素を考えますとあいまいではありますが「ビジョン」という言葉にあたります。
「夢」とか「目標」とか「計画」と置き換えることができますが、このポイントは船井先生の「時流適応・力相応・一番主義」という言葉であります。

95年はWindow's95が発売されて「インターネット元年」と呼ばれた年でした。
私は、この年に「Faxちらし3段活用マーケティング」という商品を作って創業したのです。
「時流適応」という視点では逆説ですが、バブルが崩壊してドンドン経営環境が悪化する中小中堅企業に「再生」のポイントとして100%普及しているFaxを活用するという事で対応したのです。
「力相応」では、東京商工リサーチさんの企業情報を借りてデータベースを構築し、自分の「当るちらし術」で営業力を強化しようとするものです。
これで「一番」になろうと10年やり続けて来た訳です。
この間に、いい事があって、現在は関西電力のオール電化普及という仕事で静岡のお客様と「Let'sはぴe事業」を立上げています。
「オール電化」という時流に適応した商品で「FC展開」という力相応の戦略で「5年間で100店舗網構築」という一番主義を推進しています。
この確信で次の10年を頑張って行きたいと思っています。


3。さいごに

上記でも「創業10周年」に触れました。
簡単に10年と言いますが、本当にいろんなドラマを経験しました。
それらを誠実に対応して来たご褒美として「オール電化」を推進する「Let'sはぴe事業」という大きなロマンを頂いた訳であります。
関西電力と静岡のすみや電器さんに感謝しています。
昨年12月に奈良市の学園前に1号店を出店し、6月に奈良県の田原本町に2号店を出店しました。
自社では営業戦力が2店舗9名体制になり、「数の論理」が働くようになりました。
奈良県下では、戦力では一番になりました。
さらに、7月には京都西店をFCで立ち上げます。
9月にも和歌山で同じようにFCで立上げて、4店舗になります。
例えば、仮に1店舗10台売るとしても合計では40台になるのです。
正しく「数の論理」です。
私のビジョンは毎日新聞に取材されたように「5年間で100店舗網」を構築する事です。
100店舗では、先程の件は10x100=1000台となって驚くべきパワーになります。
それを「夢」見て、運営ノウハウ蓄積に努力しています。

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