<月刊AMI>2005年6月号 Vol.47 ■△▽●○□
1。最近感じること・・「元気・活気・勢い」
「商売」を考えるポイントに「元気・活気・勢い」という3要素を重視しています。
商売で何よりも重要な要素は「元気な商品」と言えます。
元気を「旬」と置き換えるとさらによく理解できます。
何でも「旬」という事が決め手になると思います。
「旬」を外すと値打ちがグーンと低下します。
「旬」であれば、少々高くても思わず買ってしまうものです。
その「旬」をより引き立たせるのが「活気」であります。
いくら「旬」な商品があっても買う人がなければ意味がありません。
多くの人が群がってこそ「賑わい」となって、そのパワーで人を集めるのです。
「さくら」で行列をつくる作戦も重要なのです。
この「活気」をメイクする方法なのですが、お客様につくってもらえる事が理想なのですが、どうしても言う場合、自らの力で「活気」を演出することがポイントになります。
このように「元気」と「活気」をクリアすると次は「勢い」であります。
「勢い」を演出する事、すなわち「断る」という演出なのです。
「順番待ち」という段階を超えて「お断り」する演出なのです。
例えば、もう定時では処理できないので、明日に回ってもらうという配慮です。
すべては「演出」という工夫があれば、「事実」をより引き立たせるのです。
この辺を会得したいものです。
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