<月刊AMI>2005年5月号 Vol.46 ■△▽●○□

1。最近感じること・・「コツコツ・ジワジワ」


船井先生の教えの中に「コツコツ・ジワジワ・イキイキ・タンタン」というものがあります。その最初の2つがポイントなのです。このメッセージもパソコンにキーインしながら考えているのですが、最初は「おぼろげ」だったものが、書き始めるとジワジワと全体が組み上がるのです。そして、イキイキとなって仕上ることができるのです。
このように、何事も「コツコツ」があって初めて「ジワジワ」と効果が出て来るものであり、その結果、成果が出た喜びで「イキイキ」となって行くものです。
しかし、「減量」というものは少し違ったことが含まれています。
人間の本能に「飢餓克服」というものがあって、体重が下がると増やそうとする作用が強くなり、極端な話では「水」だけでも「太る」という時期があるのです。
私は、今、この「減量」にチャレンジしています。結果を楽しみしてください。


2。ビデオ連動、ちょっと役に立つヒント・・「腑に落ちる」

一般的に「腑に落ちない」という言葉は使われていますが、肯定的な表現である「腑に落ちる」というのは余り(私は初めてだった)聞かないものです。
誰でも経験するのですが、頭で理解しても行動に落とせない事柄があります。
これが「腑に落ちない」という言葉の状況だと思います。この頭と身体の乖離を指しているのです。

では、「腑に落ちる」ように相手に話す必要があるのです。知識や理論を幾ら並び立てても相手は「勝手にやったら?」という心理に入ってしまいます。
静岡のお客様では「知識と技能と経験」
と書かれています。頭はもちろん必要なのですが、それを現場で「やって見せる」ことも重要なのです。自分が実践できないことを目標に掲げてもリーダーシップが生まれる訳がありません。

自分が実践できる事柄を相手の自尊心をくすぐりながら話すという事がなければ相手は動かないものです。「腑に落ちる」語りかけがポイントだと言えます。


3。さいごに

先月、「チャット」を楽しみました。若い人たちでは当り前かもしれませんが、団塊世代では、結構、難しい面がありました。一つは、キーインのスピードです。
若い人のように早く打鍵できないのです。従って、メッセージの交換なのですが微妙にズレるのです。これが、結構、おもしろい効果を出していました。
反省点は、オープンなチャットだったので事前にテーマを上げておくともっと違った効果が出たのではないかという事がありました。
次回は、「テーマ」を掲げてやってみようと思います。

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