<月刊AMI>2004年7月号 Vol.36 ■△▽●○□

1。最近感じること・・「創業9周年」


当社はお蔭様で、今月、創業9周年を無事迎えました。ひとえに、関係各位のお引き立ての賜物と感謝申し上げます。一口に9年と言っても、この間にいろんな出来事がありました。「山あり谷あり」を経験をして、人並みに「借金」も経験しました。船井先生は、コンサルタントは独立するのがよいと言っておられますが、本当に、経営というものを味わったと実感しています。 最近では、体制も落ち着き社員3名でやっています。また、今月、小生は55才になりますが、遅まきながら「幸運」を感じています。超一流企業のプロジェクトを直接指導する「幸運の女神」さまです。「やり甲斐を感じて、小生、55年の全人生を注入する覚悟でいます。もう少し、成果が出た段階で、ご報告できる機会がくると思いますのでご期待ください。


2。ビデオ連動、ちょっと役に立つヒント・・「つきの神様を味方にする」

小生は船井先生をモデルにしています。先生の原点は「つき」という事にあると考えていますが、この「つき」について小生なりに「7つの法則」化しています。

まず、第1は、「つきは関心というフィルターを通してやってくる」ということです。この「関心」という事で世間から飛び込んでくる「情報」を取捨選択しているのです。もし、あなたに「つき」がないなら「情報」に対する接し方を変える必要があるのです。「つき」は自分で引き起こすのです。

ついで、第2は、「関心は経験・DNAが反応して起こる」という事です。DNAはある程度持って生まれたものですが、経験は自分がつくるものです。よい経験を幅広く、かつ、数多く持つということが大切です。小生は、経験は対人的な関係から生まれると考えていますので、多くの方々と出会うことも重要なポイントと考えています。

第3は、「その時!」であります。「イケル!」と思ったことや「欲しいなぁ!」と思ったことを「あとで・・」としてしまうと出来なくなるのです。よく「つきの神様には後ろ髪がない」と言われるように、通り過ぎてしまうと手掛かりすら無くなってしまうのです。必ず、その場で何らかのアクションを起こすことがポイントです。

第4は、「成功までのシナリオを描く」という事です。着手するポイントから最終の成功までの各ステップが見える時は、迷わず行動するのが一番です。

第5は、「大志をもつ」ということです。大きな目標・強大なライバルを持っていないと現実の困難に遭遇した時に乗り切る精神的なエネルギーが湧いてこないものです。広く世界を見渡した強大な目標をもつことがキーポイントになります。これは「器量」という言葉につながります。できるだけスケールの大きな仕事にチャレンジして「器」を大きくして行きましょう。

第6は、「できる、できる、できる」という連続が重要です。何事も「できる」と楽しいものです。最初から「壁」を高くしないで一歩ずつレベルを上げるのコツです。根気というネバリを発揮して「コツコツ」「ジワジワ」進めて行くのがコツですね。

最後、第7は「油断大敵」ということです。少し成果が出ると気を緩めがちになりますが、周囲はもうそれに気がついて着手しているのです。気を抜くと「うさぎ」になってしまいます。「うさぎ」は相手と競争したから、途中で休んだ訳です。目標というゴールと戦っておれば、「かめ」に抜かれることはなかったのです。

「つき」を味方にするもしないも実は「自分」なのです。あなたもこういう視点でチェックされては如何でしょうか。まさか、好き嫌いが多いということはないでしょうね。


3。さいごに・・「時流に先んずる」

トヨタのスローガンに「時流に先んずる」という言葉があります。当社もこの精神を理念として社名に織り込んでいます。AMIはAdvanced Management with Information (情報で先進的な経営)という言葉の頭文字から取っています。そして、AMIはフランス語で「仲間」を意味しています。先進性をITに求めています。このホームページにも「ビデオ・メッセージ」や「ネット通販」などを織り込んでいます。小さい会社ですが、このIT利用に関しては「先進」的で「時流に先んじている」と恒に自負したいと願っています。メルマガを含めて「ネット」での仕組みづくりには、いろいろと着手しております。この先進ノウハウを活かせたコンサルティングで、お客様の繁栄に貢献したいと思っています。これからもどうぞよろしくお願い申しあげます。

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