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       ** AMIニュース 2016年 1月30日 **

       メールは、弊社のお客様に送っています。 Vol.472

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1.トピックス

皆さん、こんにちは、エー・エム・アイの栩野(とちの)です。

今週の大阪は、結構、寒くなり外出時に携帯電話をかけると手が冷たく感じる
ほどでしたが、後半は気温も緩み、雨が降ったりしました。

皆さまのところでは如何でしょうか。

さて、SMAPの解散騒動は円満解決(?)の形で収束したようです。

これに代わってベッキーの不倫騒動が起こっています。

芸能ネタで世の中が騒いでいる方が平和だと思うのですが、甘利さんが、
「のせらて(?)」大臣を辞任となる政治ネタもありました。

民主党も自民党を攻めるネタがないようで「甘利追求」という姿勢のようで、
野党第1党という看板を降ろしかねない情勢。

民主党ファンの方には申し訳ないですが「つまらん!」。

それに引き換え自民党は沖縄で市長戦にも勝って、また、甘利さんの後継に
石原さんを即座につかせるなどの対応でスキを見せないようにしています。

TPPという事では甘利さんの貢献が大きいので「来週まで」という観かたも
ありましたが、本人曰く「政治家の美学」で早々と辞任となりました。

本人には問題がなくても秘書が「横領」という形で行ったことへのケジメです。

「美学」という言葉に懐かしい響きがありましたが、返って、甘利さんの株が
あがった感じがします。

株と言えば、今週は1万7千円台の攻防で、円も118円台という感じで、
ようやく着地点みたいな物が見えて来ました。

また、トヨタがスズキと提携模索というニュースが出ました。

もし、提携すれば、トヨタと関係のない自動車会社は日産、ホンダ、三菱の
3社になってしまいます。

トヨタ連合が巨大化して、確かに、生産コストの面では着実な低減効果が期待
できるのですが、「一強」というのも困りものですね。

街でトヨタ関連のクルマばかりになったら「つまらない」ですね。

頑張れ、日産、ホンダ、三菱!



閑話休題



今朝のTV「さわこの朝」にノーベル賞の大村先生が出ておられた。

芸能人のゲストが多いので余り興味のない番組ですが、大村先生という事で
30分見ていました。

印象に残ったのは
・人のまねをしていてはその人を超えられない
・恕の心でチームを引っ張る
という2点。

確かに、「人まね」という事では、それ以上にはならないですね。

しかし、「守破離」という言葉があるので「人まね」が全く悪いという訳ではない。

大村先生もよい指導者に恵まれて、いろんな面で自然と身に付けたものがある
のだと思います。

その上で「人まね」でない分野に立ち向かわれたのです。

先生の若い頃は高度成長に向かう時で、
造船、製鉄、自動車や家電・重電などと花形の産業が勢いを増していた中で、
北里研究所に入られて微生物の研究に没頭されたのです。

確かに、「人」とは違う分野を進まれたのです。

そして、アメリカに留学後、日本に戻る時に
北里研究所の研究資金不足を補う為にアメリカの製薬会社と交渉して研究費を
出してもらい、その成果を製薬会社に渡し製品となって得た利益をロイヤリティ
として先生が貰うという事をされたとの事。

従って、先生にはロイヤリティが入って来るのですが、それらを後輩の研究の為、
地域の為にとお使いのようです。

もう一つの「恕(じょ)の心」が印象に残っています。

「恕」とは「如の心、即ち、一切を包容して進歩向上せしめんとする心のこと。
自分を思うのと同じように相手を思いやる。思いやり。」という事とあります。

故船井先生は「受容」と教えてくださり、トヨタ系販売店の先輩は「部下の長所を
見て叱れ」と教えてくださいました。

誰でも長所があるのです。

「恕」に似た漢字で「怒」があります。

「怒」とは自分中心になって不満がある時に出る感情と言えます。

トヨタ改善の鍔本先生は「○(まる)のメガネ。X(ばつ)のメガネ」と喩えて、
「○」を見るようにしなさいと教えてくださいました。

部下指導でも「○」が見えるから一緒になって伸ばそうという連帯感が生まれる
のです。

これを「X」ばかりを責めると相手の心は離反するばかりです。

今週、あるところで当社の「営業マネージャー君」をデモしたのですが、
このソフトの「○」のところに着目されずに、無いところばかりを要求された
という事がありました。

確かに、無いところを指摘されたのはありがたい事でしたが、もう少し、良い点も
受け止めて頂ければ、なお、よかったと思ったのです。

当社としては、実際にお客様に納入して運用実績を挙げて、さらに、開発が遅れて
いる販売管理システムを納入し、一体運用の実績を挙げたいと思っています。

「捲土重来」という言葉がありますが、それほどの事でもないのですが、
「なにくそ!」と心に誓って、自社の道を切り拓いて行きたいと再確認しました。

なお、下記にある「営業マネージャー君」のパンフレットをリンクしています。

納品とかリピートする商品の受注は、販売管理で売上データとして上がるので、
営業活動の報告として不要なのです。

いろんな会社で営業日報を拝見していますが、納品やリピート品に受注報告が多く、
辛うじて「○○商品をPRした」というのがせめてもの救いなのです。

しかし、そのお客様の声が報告されないので、上司はコメントを書けないのです。

まぁ、どちらかと言うと自分もそうして来たので「棚上げ」して指摘できないと
いう事情もあるのです。

そういう風土から脱却としてコンサルタントとして雇われるのです。

どういう話をして、どんな案件が見えてきたか、その進捗状況はどうなのか、
という事柄がお客様の声として報告されてこそ、現実のギャップが分かり、
マネージャーが「取る為に」というアドバイスできるのです。

「取る為に」例えば「仕入先」のチェンジを指示する
即ち、マネージャーの経験を活かす事を重視したSFAマネジメントなのです。

実際に、この考え方で大きく会社が変わったお客様がいらっしゃるのです。

社内での定着した「やり方」は「風土」となるのです。

この「風土」を築くことが大切であり、
コンサルタントの大きな役割と思っています。

書き切れない「思い」がこもったソフトです。

一度、リンクをクリックしてみてください。
「営業マネージャー君」:http://www.web-ami.com/d_b/028.pdf




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ブログ「障子を開けよ!外は広い」:今週の記事から2つ

★SFAの5大機能
http://amiami.txt-nifty.com/blog/2016/01/post-1918.html

★やりたい事とやるべき事
http://amiami.txt-nifty.com/blog/2016/01/post-7372.html


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「小さな会社のICT戦略」
http://www.web-ami.com/d_b/027.pdf

「営業マネージャー君」
http://www.web-ami.com/d_b/028.pdf

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★本日のコラム:稲盛さんの「5つの視点」・・①

私が迷った時に立ち戻る稲盛さんの「5つの視点」があります。コンサルと
して独立した頃に読んだ著書からルール化した物です。製造業ばかりでなく
一般の物販やサービス業でも通じる普遍性があります。

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★【ちょっとの差】

「ちょっとの差」全101篇をホームページでランダムに表示するように
改めました。
参照:http://www.web-ami.com/

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