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 　　　　　 ＊＊　ＡＭＩニュース　２０１５年　４月　４日　＊＊

 　　　　　 メールは、弊社のお客様に送っています。 Ｖｏｌ.４２９

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１．トピックス

皆さん、こんにちは、エー・エム・アイの栩野（とちの）です。

皆さんは如何お過ごしでしょうか。

週末になって花散らしの雨になりました。

事務所のあるマンションの桜も満開でしたが、桜吹雪で散っています。

皆さんのところは如何でしょうか。

さて、先週の日曜日に東京から次男一家が帰って来て姫路城に行って来ました。

１０時頃に着いたのですが、既に長蛇の列で天守閣まで待ち時間３時間の状態で
その上、雨がしょぼついているので、孫が濡れるという最悪の状況なので、
整理券だけもらって、方向転換して、赤穂の大石神社にお参りに行きました。

赤穂城内にあり義士の世界を垣間見ました。

お昼は併設の土産物屋で「討ち入りそば」を頂きましたが、おいしかったです。

その後、姫路城に引き返して２時頃に到着しましたが、雨も上がり、
待ち時間も３０分と短くなっていました。

さすがに、天守閣までも結構な登りですが、天守閣は６階建で階段が急でした。

これは足に負担がかかったのか身が入りました。

孫は２才２ヵ月なのですが、それでも自分の足で登ってくれました。

下りは危険なので次男が抱っこしましたが、天守閣の階段以外は歩いてくれて
アッという間に移動するので目が離せなかったです。

私は、孫がなついてくれたので、一日中、デレデレ状態でした。

しかし、孫のお守りは大変と実感しました。

私も、そういう年頃になったと実感した次第です。


閑話休題


４月１日に、うちのお客様が９０周年を迎えられ、式典に出席しました。

９０年という重みを感じます。

大きな戦争を経て、バブル崩壊やリーマンショックなどの危機を乗り越えて
今日に至っているのです。

私は、祝辞として「年輪の経営」を短くお話しました。

樹木は根を張るごとに年輪の幅が大きくなるのですが、人はどうでしょうか。

一般的には、ベテランになると「昔の名前で出ています」状態という方が多いのですが、
こちらの方々は、毎年、新しいお客様や商品を開発されているのです。

私は、収益分野を「ベース」と「新規」に分けて、
「ベース」で販売管理費をカバーするというトヨタ系販売店の考え方をご指導している
のですが、この「ベース」で１００％を超えれば、儲けを確保しているので、
「新規」は非常に攻撃的な勢いを付けられるのです。

このお客様は全国問屋と直納という２面があり、
ユーザーに直納する部隊のノウハウで各地の販売店様を通してリピートする
特殊加工のある商品を供給するという収益性の高い分野があるのです。

これを「ベース」として粗利的には８０％を超えるようになっているのです。

しかし、全国問屋として、他の問屋さんと価格競争する商品もあるのです。

この分野は、商社マージンという事で非常に低粗利率なのです。

また、ＪＩＳ規格の商品や輸入品なので、カンタンに他社に取って変わられるのです。

このような不安定なビジネスの収益比率を低くしたいのですが、
長年のお付き合いや資金面で急激に低下させる訳に行かないのです。

ソフトランディングと簡単に言いますが、言うだけでは現場は変わらないのです。

キチンとファローして行く必要があります。

私は、この環境のお客様なので「年輪」の尺度は
「お客様」と「新商品」
とお話したのです。

新規のお客様、既存の深堀で収益体質を強化するのです。

１５年のお付き合いですが、この比率が年輪のように、毎年、高まっているのです。

しかし、目標の１００％までは道が長いのです。

このように、コンサルとして１５年のお付き合いですが、
実は、昭和６０年なのですが、サラリーマン時代にＩＢＭシステム/３６というオフコン
を導入された時にソフト開発でお付き合いがあったのです。

私は、トヨタ系販売店に勤務していたのですが、余裕のある３年間があり、
会社の許可の下、他社のソフト開発をしていたのです。

この案件は、ＩＢＭ特約店が回線代が下がると提案してパケット交換方式で
東京支店とオンライン処理されたのですが、回線代が下がるどころか、
逆に上がったという背景があって困っておられたのです。

ＩＢＭの方から、特殊な事に強いトヨタの栩野さんという事で紹介されて、
忘れもしない阪神タイガースが優勝した年のＧＷに殆ど泊まり込み状態で行い
回線代を約３分の１に落としたという実績をあげたのです。

この時から数えると３０年のお付き合いとなります。

ご縁って不思議ですね。

コンサルとして、１５年間も働かせて頂いています。



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「小さな会社のＩＣＴ戦略」
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「営業マネージャー君」
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★本日のコラム：「観見二眼」とは

３月末で降板したＴＢＳ系「あさチャン」の斉藤孝（明治大学教授）が、
番組の最後に「１分コラム」を行っており、毎回、含蓄のある言葉を解説
されていました。その中の宮本武蔵の五輪書から「観見二眼」をとりあげ・・

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