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       ** AMIニュース 2014年 7月 7日 **

       メールは、弊社のお客様に送っています。 Vol.390

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1.トピックス

皆さん、こんにちは、エー・エム・アイの栩野(とちの)です。

今週は嬉しい一週間でした。

前号でもご紹介したように京都のお客様が3代目の社長になられました。

4日に就任式が行われまして、社員さんとその他の関係者が集まりました。

新社長の決意を表明は、目先の事にとらわれずに3代目として進む方向を
示されました。

その後、社員代表の方のお祝いの言葉も「決意」にあふれたパワフルなもので
若いパワーの充実ぶりを感じました。

私は、普段は余りお酒を飲まないのですが、気持ちがよくなってしまい、
ついつい飲んでしまいました。

勢い余ってサプライズと言って「俵星玄蕃」をアカペラで歌いましたが、
さすがに酔いが回っていて、8分40秒という長い歌なので歌詞が飛んでしまい
途中でやめてしました。

反省。

土曜日は、来年、創業90周年を迎える東大阪のお客様の年度始めの会議が
ありました。

こちらは、4代目さんが頑張っておられます。

幾ら老舗と言えども、
例えば、お客様の状況も変化して和菓子や食品の老舗でも倒産に追い込まれたり、
吸収合併されたりという運命になるケースが多くなっています。

時代の変化に対応する為には、中小企業家同友会の理念の1番目にある
「自主的近代化」と「強靭な経営体質」
という事がキーになります。

まず、「自主的近代化」という事柄ですが、船井先生の言葉で言えば、
「時流適応力相応一番主義」
という事です。

「着眼大局、着手小局」とも言いますが、10年というスパンを見据えて、
時の流れを読むという「時流」感が重要です。

船井総研では、10年先行モデルとしてアメリカ視察という企画を行い、
例えば、ウオルマートなどを見学するツアーを組んだりしたのです。

しかし、「着想大局」であっても「力相応」でなければ、
実践に移せないのです。

「着手小局」は「とりあえず」という言葉で「実践」を優先します。

「実践」がなければ、机上の空論に終わるのです。

「力相応」は、自分ができる限りの範囲で「一番」を目指すとつながるのです。

船井先生は「百匹目の猿現象」をよく話されていたのですが、
小さなエリアで圧倒的一番になれば、点・線・面と拡大できて、
しかも「利益」も確保できるのです。

稲盛さんの「土俵の真ん中で相撲をとる」ではないですが、
「儲かっているうちに次の手を打つ」
というスタイルがポイントになるのです。

「貧すれば鈍する」と言いますが、「土俵に追い込まれて」では余裕がないので
「神頼み」になってしまうのです。

まず、「力相応一番」という主義が重要なのです。

「力相応一番」の自信やオーラの発揮が大事なのです。

次に、「強靭な経営体質」ですが、カンタンに言えば「儲かっている」という
ことになりますが、それには、「人・物・金・情報」をうまく使う事なのです。

船井先生は「素直プラス発想勉強好き」という言葉で、
チャレンジして「壁」に跳ね返されても「プラス発想」で再チャレンジし、
「勉強」を重ねていくことが重要だと教えてくださっています。

例えば、「商品」でも、「商品」の勢いを観察して、次の「商品」を準備する
という勉強好きがポイントなのです。

一般の会社は、「商品・技術・サービス」のいずれかで商売しているのですから、
例えば、マッサージのようなサービスでも、どんどん新しい業態が出るので、
素直に外部環境の変化を受け止めて、その逆境を予測して手を打つという
「プラス発想」が重要なのです。

どちらの会社も、すべてが成功する訳ではなく、また、どんどんライバルが現れる
環境、特に、ネット時代で見えないライバルとの戦いでもあるので、
「素直プラス発想勉強好き」
が必須条項になるのです。

私は、「強靭な経営体質」とは、
財務的にみれば、「内部留保」=「資産」+「貯蓄」の充実であり
営業的にみれば、「優良顧客」で収益を確保し、「良客」で次の時代を切り拓く
と考えています。

これをまとめれば、
「強靭な経営体質」=「資産」x「貯蓄」x(「優良客」+「良客」)
となると考えています。

「自主的近代化」と「強靭な経営体質」は、
大企業でも怠るとすぐに大赤字になる時代であります。

まして、中小零細では、避けて通れない永遠の課題なのです。

私は、社員さんに「会社があっての自分」という古い考え方を提起しています。

会社がなくなると、たちまち、途方にくれる事になるのです。

自分の生活安定のためにも「会社の繁栄」が第一優先と考えるのです。

しかし、世の中は個人や家庭を優先する傾向です。

私は、時代に逆行することが大切と思っています。

「逆転の発想」こそ永遠の課題とも思うのです。



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「小さな会社のICT戦略」
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「営業マネージャー君」
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  ★本日のコラム:「人生の大転換期」

7月3日に創業19周年を無事に迎え、11日には満65才になります。
母より60才より後は「おまけの人生」と教えられて来ましたが、シルバー
世代の仲間入りで、また、転換を図ることになりました

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★【ちょっとの差】

「ちょっとの差」全101篇をホームページでランダムに表示するように
改めました。
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