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      ** AMIニュース 2013年 4月20日 **

      メールは、弊社のお客様に送っています。 Vol.327

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1.トピックス

皆さん、こんにちは、エー・エム・アイの栩野(とちの)です。

今日の大阪は、結構、寒くなっており、慌てて冬着を引き出しています。

しかし、来週からゴールデン・ウイークと絶好の季節になって来ました。

皆さんもいろんな計画をなさっている事と思います。

やっぱり、動いてお金を使わないと景気回復にならないですね。

しかし、地味に給料から引かれて物(税金や控除減)があります。

こういうのを考えると財布の紐が固くなってしまいますが、
そこは、気合でパッと明るく行きたいものです。

さて、先日、Facebookで、ある方が「もう終っている会社」という本
を紹介されていました。

早速、ネットで書評を読んでみました。

この本は、冒頭で
・「選択と集中」
・「中期経営計画」
・「お客様の声を聞く」
・「新規事業」を大まじめに検討する
・「内部統制」と「コンプライアンス」
などのキーワードに一生懸命では「もう終っている会社」と断定している
そうなのです。

確かに、「欠如願望」という心理が働いて、先行する事例にあこがれて
現在、硬直化した大企業病にかかっている企業の特性をあげています。

そして、結論的には、ベンチャー魂でイノベーションを通して
ワクワクという感動を社員に持たせよと言うことのようです。

昔から、「一枚岩の燃える集団」とか「やる気に火をつける」とか
モチベーションに関する課題が騒がれて来ました。

永遠の課題と言ってしまえば、そこで終りなのですが、
現実には、そういう人材育成が課題になっているのも事実なのです。

私は、社員さんに「あなたなら、自分に何万円任せられるか」と問いますが、
明確に返答できる人は少ないですね。

だいたい、今まで「指示待ち族」で過ごして来たので、
いきなり、そういうリスクのある課題には未体験ゾーンなのです。

従って、平素から軽いボールでリスクに挑戦する風土を作っておかないと
そういう人材は育たないのです。

大手企業では「自主研」という活動が盛んで、他の工場や異業種企業と
交流して、仮想ライバルとの競争という鍛え方をしていますが、
これなども重要な方法と思います。

中小零細企業にとって、
『おっと、どっこい、生き残っていまっせ!』
と啖呵が切れるように「人材育成」を行わねばなりません。

丁度、本日のコラムで「先義後利」というタイトルで、
当社の考え方とその実践をご紹介しています。

その中にもありますが、キーは「土俵の真ん中」なのです。

「土俵の真ん中」は、京セラの稲盛さんの言葉として有名ですが、
何事も儲かっている事が前提条件なのです。

仮に、社内イノベーションを引き起こすとしても、
本体の事業が儲かっているという前提条件がないと「イノベーション」の
成功確率は極端に悪くなります。

育成する余力が重要なのです。

当社のお客様では、若い人たちを「新規開拓」専念にシフトさせて、
既存客はベテランで守るという方針で展開されて、
「新規開拓」の種が実り始めて営業所開設の勢いになっておられる
という成功例があります。

この活動で若手社員が急激にたくましくなっておられます。

仕入先との交渉も自分たちで行い、サンプルの要求などと前向きな提案で
パートナーへどんどんボールを投げる形になっています。

本当に「伸びシロ」が企業を活性化している状態です。

このお客様のキーも「儲かっている」という点だったのですが、
若い人たちを思い切って専念させる余力があったので、
種が花を咲かせて実を結ぶまで待てたのです。

中小企業では「人材育成」こそがキーになりますが、
こちらの会社では「新規」と「人材育成」を同時並行で達成されたのです。

「もう終っている会社」の著者の真意はよく分りませんが、
本が売れればよいというセンセーショナルなネーミングのように思いますが
いずれにしても、若い人たちの「やる気に火をつける」ことが大切であり、
そのやり方を考える必要があります。



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★本日のコラム:「先義後利」

最近の考え方は自分中心的な傾向が多くて、自分の利益から考える傾向が
あります。「ゴール意識」とも言いますが、これが前面に出るとお客様は
引いてしまいますよね。「先義後利」こそ永遠の課題と思います。

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