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　　　　　 ＊＊　ＡＭＩニュース　２０１１年　４月２３日　＊＊

　　　　　 メールは、弊社のお客様に送っています。 Vol.２２３

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１．トピックス

皆さん、こんにちは、エー・エム・アイの栩野（とちの）です。

本日は、本町のお客様で社内セミナーで講演して、今，帰社したところです。

１時から４時過ぎ迄、１回休憩を挟んで話ました。

テーマは、「みんなが元気になる為に」という社長さんのご意向に沿うもので、
難しくならないように心がけながらお話しました。

ポイントの一つは「満足するな」という事です。

宿題として「１つで良いから、これからチャレンジする物を書いて報告」と
いうものを残して、今日の講演がムダにならないようにしておきました。

顧問先ではないので、このフォローが難しいのですが、
適当なタイミングでフォローしたいと思っています。

そうは言うものの、実は
先週「寒暖の差は大きいので体調管理には気をつけなくては」と書いたのですが、
火曜日に風邪を引いてしまいました。

３８℃ほどですが、平熱が低いのできつかったです。

お客様にご迷惑をかけないようにバファリンで解熱しながら、
日程をこなしました。

移動は三男がクルマ運転してくれたので、
助手席に座っているだけなので非常に助かりました。

私の風邪の終わり方は、正露丸でお腹を整える事なのです。

今回も、水曜日に「正露丸」を飲んで終わりましたが、
今日の講演は、この影響か声が途中でかすれたのが心残りでした。


閑話休題。


２１日の読売新聞に「責任回避の楽園」という記事がありました。

いろんな事を書いてありましたが、今回の原発事故に関すると
・昨年、事故の危険性を指摘されていたにも関わらず
・発生直後は、安全神話に縛られて、事態の掌握に遅れて
・しかも、対策を打つべき時にヘリコプターで乗り込んで遅延させた
・発表はバラバラで、数字は後出しの状態で国内外の信用信頼を失う
・海外からの支援の申し出も拒否した上に、乗り込まれる
などと失態は枚挙にいとまがない程です。

こんな政治ですが、前原さんと同じ内容で国会追求をされながら、
幸運（？）にも大地震で「首」がつながっただけの
菅さんは責任をとろうとしないのです。

そればかりか、
・２０以上もの委員会をつくって「言いたい放題」を野放し
・原発保証では、消費税導入派の意見を取り入れようとし、
・それにもまして、電気代に転嫁する案を打ち出す
などの思いつきばかりなのです。

東電にも問題はありますが、さすがに、東電は民間企業らしく
・役員報酬、給与のカット
・新入社員の採用減
・遊休資産・株などの売却
などと自責の対策を発表しているのです。

確かに、５月末に株主総会があるので、
その対策もあってと思いますが、民間の手法を踏襲しています。

会長・社長初め多くの役員の首が飛ぶと思います。

しかし、原発は国策と言えども「無作為」の罪は残ると思います。

役員として、いろんな事前の報告に正しく反応しなかったという責任は、
辞任だけでは済まないのです。

「株主代表訴訟」が待っています。

どんな損害賠償が請求されるか分かりませんが、
片や政治家はどうなんでしょう？

国の支援が避けられないのなら、
・東電株の減資で株主へ痛みを求め
・金融機関への債務免除
などの痛みを求めた上での「支援」であって欲しい。

この期に及んで「組合票」で政策の筋を曲げるな！と思います。

いろんな「痛み」を打った上で、
「電力料金」という痛みを国民に問えと思います。

読売新聞の「責任回避の楽園」の記事は、さらに、
・戦局が悪くなった大本営は天皇への報告に「ウソ」ばかりを行い
・国民を戦火に合わせながら、大本営発表は「我が方は軽微なり」
などと指摘して、枝野官房長官の発表の曖昧さを揶揄していました。

確かに、事態が悪くなると民間では
・決算書の改ざん
・日報の虚偽報告
・虚偽受注
などと「ウソ」が横行するようになるのです。

しかし、「真実は一つ」なのです。

後からバレて困らない曖昧表現は
「ウソです」と言っているとしか思えないのです。

枝野官房長官の「罪」も大きいと思います。

本日のコラムは「職場は鏡」ですが、
「政治は鏡」と覚悟する必要があります。

早く総選挙と思うが、事態が事態なので、これも難しい。

「経済は１流、政治は２流」と言われたが、
今回の大震災で「経済は２流、政治は３流」と格下げでしょうね。



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★本日のコラム：「職場は鏡」

「職場は鏡」という言葉は、古くから言われています。
自分より下に「責任を持て」という事にもつながります。
まさに「職場の乱れは、自分の心の乱れ」なのです。

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