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      ** AMIニュース 2010年 8月15日 **

      メールは、弊社のお客様に送っています。 Vol.187

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1.トピックス

皆さん、こんにちは、栩野(とちの)です。

お盆休みに入っている方も多いと思います。

皆さんは如何お過ごしでしょうか?

私は、13日〜16日がお盆休みですが、
13日は、お墓参りと京都の大谷霊廟へお参りに行き
14日は、高野山から竜神温泉経由海南マリーナシティで花火大会を見る
とお盆の予定をこなしております。

今日のNHK番組で「終戦記念日」の為か
地域社会や家族のあり方などを論じていました。

確かに、気ままな親が引き起こした事件などが連日報道されるようになり、
社会の異様さがクロースアップされています。

100歳以上の方が行方不明になっている事も騒がれていますが、
ある100歳を超えたおばあさんが、
「マッカーサーに壊された社会」
と表現されていました。

「豊かさ」を求めて、ドンドン効率化して、
「核家族」という言葉に操られて、都会へ人口シフトして
「家族の絆」が失われているのです。

「絆」すなわち「心のより所」が必要と思うのですが、
それが、ついには親子間にもなくなっているのです。

私は、この問題を解決するには、
地域社会に求める前に「個人」として自立する事が重要だと思います。

すなわち、「3つの自立」
健康の自立、経済面での自立、精神面の自由
という基本3要素での自立が第一だと思うのですが、
現実的には、忙しくて忘れてしまっているのです。

ところが、「忙」という字は、
「心」と「亡くす」から出来ているのですが、
忙しいと目の前のことに追われてしまって「自分」を失ってしまい
自らよい環境を崩す結果になりがちなのです。

この番組の中で「友達30人」と言っていましたが、
本当の意味での「友達」は1人でも構わないと思うのですが、
それすら、持てない状況の人が多いように思います。

本日の「ちょっとの差」では「7人の友だち」を上げていますが、
本当に「友だち」という事を考え直す必要性を痛感しています。

でも、現実的にはメールやミクシーなどのネットでの交流という
そういう社会現象になっているのです。

この結果、顔を合わすという機会が少なくなり、
ついつい、疎遠になって行くのですが、
それを意識して「引き戻す」というパワーが重要なのですが、
このパワーに欠けるのが問題だと思うのです。

私も同じで「忙しい」時には、
ついつい、目の前のことに追われて「友達」のことを忘れがちです。

このメルマガは、お客様へのメッセージを主としていますが、
友人を含めて知己の方々への週1回の発信として位置づけています。

先日も京都の中小企業家同友会の会合にオブザーバーで出席したのですが、
メンバーの方から毎週、メルマガ読んでいるよと声かけて頂きました。

この一声が大きな精神的なエネルギーになるのです。

非常にありがたく感謝申し上げます。

次に、「忙しさ」の中に翻弄されている現役時代を反省して見ると
「家族」ということにどれ程配慮したか
と後悔しています。

「親はなくとも子は育つ」という乱暴な格言がありますが、
仕事に追われているとそんな感じの状態でした。

しかし、お蔭様で何とか3人の子供は、着実に「自立」に向かって
歩んでくれています。

現実的には、この逆が多く、
家族サービスを優先される社員さんがいるのですが、
この方々と私の生き方は全く反対の方向と思うのです。

確かに、TVで出る理想的な父親像かも知れませんが、
「仕事人」として自分のポジションが変わって行くことに気づかないと
組織内で「厄介者」になりかねないのです。

何が正解かと言う訳ではないですが、
「仕事」あっての「自分」に過ぎない、
すなわち、「経済」の自立が基盤なのです。

マッカーサーに社会を壊されたから始まりましたが、
私は、自分に3つの自立があって初めて「絆」も出来ると思うのです。

「強く生きる」というのが「禅」の教えでもありますが、
まずは、競争社会で自分のポジションを築き上げる事が重要と思います。


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★本日のコラム:「反芻力」F:トヨタから学んだ事:「長所を見る」

長所伸展法は、誰でもが頭では理解できても現実では「逆」をやっています。
他人の欠点を並べ上げる人、グチをいう人、ボヤク人・・
様々ですが、それで問題は解決するのでしょうか?

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★【ちょっとの差】・・ボチボチ売れています
今日、15日は
「ちょっとの差 
7人の友だちを持とう
8つの文殊を働かせば、必ず解は見えてくる
わいわいがやがやと楽しもう
そういう中からヒントが生まれ来る
7人の友だちを大切にしよう 正喜」
参照:http://www.web-ami.com/

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