<月刊AMI>2002年12月号 Vol.18 ■△▽●○□

1.最近感じること・・「引っ越し」


先月、事務所を賃貸で借りていた9階の部屋(77平米)から自社所有の4階の部屋(30平米)に引っ越しました。
広い所から40%の狭い部屋に移ったので「窮屈」な感じは否めません。
「引っ越し貧乏」とはよく言ったもので「不要物」がたくさん出ました。事務机やパソコンなどは幸い京都の大学が引き取ってくれましたので一応「寄付」する事ができたので「役」に立っています。
その他にも備品関係で多数不要になりました。これらも、収納に関する備品はお客様に引き取ってもらいました。
ともかく、大変な量を処分しました。でも、スッキリしましたので「再出発」を気持ちよくできています。社員一同、また全力投球で頑張ってまいります。

2.ちょっと役に立つヒント!・・「SPについて」

いま景況が厳しいので、例えば、大手のスターバックスやマクドナルドという企業すら業績を落としています。こんな時勢ですから、地元小売店の販売促進は厳しい状況であります。

「ちらし」が常套手段ですが、費用対効果を期待するには思い切った企画が課題になります。中途半端な企画では昨年対比ギリギリというケースになります。現況では、何もしないでいると昨年対比はマイナス10〜15%になりますので、昨年並みという結果はまずまずと言えますが、それでは、固定費とくに人件費負担が重くなります。

街の其処此処でコンビニが閉店するようになっているように、経営は「債務超過」に陥る方向に動いてしまいます。やはり、「売上」を拡大する・・「シェア」を拡大することが急務になります。
その為には、「集客力」を高めて「新規客」を「リピーター」化することが一番です。この「集客力」を高める「販売促進」(SP)が決め手になります。もちろん「安い」は一番の魅力になりますが、さらに「無料」というサービス、「プレゼント」というサービスが必要になります。

一般には、「安い」で勝負するよりも「無料」や「プレゼント」の方が「集客力」がありますし、価格をさわらない分「定番商品」の価格維持ができて最終的にはベターなSP策になっています。大手の量販店がDMであの手この手で迫って来ますが、まさしく、このやり方であります。
当社は「SP商品」も斡旋できるようになっています。ローコストなSPは企業再生の決め手になります。

3.さいごに・・「継続」

当社は、お客様に向けてFAXでニュースを月2回発信しています。
また、このホームページでも「月刊AMI」と「週刊AMI」という形で定期発信しています。その他に「経営情報」を不定期に発信しています。

しかし、ここで重要なのは「持続」することです。松下幸之助翁は「心が変われば、行動が変わる。行動が変われば、習慣が変わる。習慣が変われば、人格が変わる。人格が変われば、天命が変わる」とおっしゃっています。

要は「人格」(人の見方)が変わるまでトコトンやれという事であります。ところが、これが難しいのです。当社の情報発信の「持続力」を見守ってください。社員一同、頑張ります。また、皆さんより「声援」を送って頂きたいと思います。大きな「励み」になります。